機械製図の基礎と設計実務への応用とそのポイント

~ 機械製図規格、寸法公差、幾何公差、加工法の指示と図示記号、実務における機械設計への応用技術および検図とそのポイント ~

・設計のための設計手順から実務に活かせる図面作成のポイントを学ぶための講座

・設計の基礎から正しく伝わる機械製図の図面作成に活かすためのポイントや検図の重要性までを学ぶ特別セミナー! 

講師の言葉

 若い技術者あるいはこれから機械の設計を始める方を対象に、設計手順の概要と図面作成の要点についてお話します。設計とは要求仕様(目的)に対する目標値(数値)設定し、実現可能な答えを見出します。計算結果は図面によって製作するものの大きさや形を表現します。そこで最初に設計の流れについて簡単に述べます。機械製図では関連する色々な記号の意味を説明し、部品図でそれらの適用例を示します。機械設計では計算結果に基づく図面化と機械要素部品の扱い方についてお話します。さらにリスクに関する考え方についても簡単に紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年01月11日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械技術部門や製造部門の若手技術者およびものづくりに関心のある方
予備知識 ・機械製図の概要を知っていると理解が深まります
修得知識 ・機械設計の基本的な考え方および図面作成と検図のポイントが修得されます
プログラム

1.機械設計製図の概要
  (1).要求仕様に基づく設計検討および技術的評価
  (2).実現するための技術的な対応とリスクの検討

2.機械製図の基礎
  (1).機械製図規格の概要(JIS)
  (2).寸法公差および寸法補助記号
  (3).幾何公差の種類と使い方
  (4).表面性状(表面粗さ)の指示と図示記号
  (5).加工法の指示と図示記号
  (6).材料記号とその見方
  (7).材料の機械的性質と許容応力
  (8).部品図における寸法公差、幾何公差の図示方法

3.実務における機械設計への応用手法
  (1).計算結果と要求仕様との対比
  (2).図面化で重要な標準化
  (3).材料および機械要素部品の選択基準
    a.ねじ部品の品質と強度区分
    b.転がり軸受の選択と寿命予測
    c.平歯車の強度計算および伝達動力
    d.圧縮ばねの寸法公差とばね特性
    e.密封装置(Oリング)およびフランジ厚さ

4.図面作成における検図の重要性とポイント
  (1).部品図における検図のポイント
  (2).組立図における検図のポイント

5.機械の信頼性評価の要点
  (1).FTAによる不具合(故障)発生の原因究明
  (2).FMEAによる信頼性評価

キーワード 機械設計 検図 要求仕様  設計仕様 構想設計 設計図 図面 FTA FMEA JIS 製図規格 寸法記入 寸法公差 はめあい 幾何公差 図示方法 材料記号 安全性 信頼性
タグ 機械設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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