永久磁石同期モータ設計の基礎と最適設計へのポイント

~ 永久磁石同期モータの基礎、材料特性、パーミアンス法、体格・極数・スロット数の決定法、高効率化・小型化への対応技術とその事例 ~

・実務経験豊富な講師が解説するモータ設計の用途対応技術と事例から修得する特別セミナー!

・モータ効率、材料技術、設計手順から注意点まで体系的に学び、用途に応じた永久磁石同期モータの最適設計に活かそう!

講師の言葉

 本セミナーでは、永久磁石同期モータを設計する際に、必要な技術である永久磁石同期モータの基礎から、永久磁石同期モータ設計のための材料技術、設計プロセスに沿った永久磁石同期モータ設計技術について分かり易く解説する。この設計技術は解析ソフトに頼らない設計プロセスであり、永久磁石同期モータの本質を把握できる。

 さらに、永久磁石同期モータの設計を行う時には、各分野の用途に対応した技術が必要となり、その対応技術の高効率化技術、小型化技術などを設計と絡めて説明する。また、各分野の用途に共通な技術は、低振動・低騒音技術となる。実例を紹介する。

 最後に、試作した永久磁石同期モータが設計通りの性能が出ているかを検証するための評価試験法について解説する。

会場を変更いたしました(西新宿→市ヶ谷)。下記の住所は合っておりますが、会場地図が異なっておりますので、申込みをされた方には、地図を送ります

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年02月19日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 市ヶ谷法曹ビル B1 会議室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・各分野(自動車、産業、家電、設備など)のモータ設計者
・研究開発、設計部門で永久磁石同期モータの知識を得たい技術者
・モータ応用開発のメカトロ技術者
予備知識 ・物理、電気関連の基礎知識
・モータの基礎となる電気機器の知識があれば、理解が早い
修得知識 ・モータの基礎知識と永久磁石同期モータの設計法
・永久磁石同期モータ設計時の用途対応技術(高効率化、小型化など)
プログラム

1.モータの基本事項

  (1).モータ定格

  (2).モータ効率

  (3).損失(銅損、鉄損など)

 

2.永久磁石同期モータ(PMSM)の基礎

  (1).モータの分類

  (2).動作原理

  (3).固定子の構造

  (4).回転子の構造

  (5).ベクトル図と発生トルク

 

3.モータ設計のための材料技術

  (1).鉄心材料

  (2).永久磁石材料

 

4.永久磁石同期モータの設計技術

  (1).磁気回路の基礎

  (2).パーミアンス法

  (3).設計プロセス(手順)

  (4).モータの体格と極数・スロット数の決定法

  (5).モータの各部のサイズ

  (6).各定数の計算・確認

  (7).電磁場解析によるモータ設計法

  (8).モータの最適化設計技術

 

5.永久磁石同期モータの設計時の用途対応技術

  (1).高効率化技術と各分野の省エネ化

  (2).トルク密度と小型化技術

  (3).低振動・低騒音化技術

  (4).最新の事例

 

6.永久磁石同期モータの評価試験

キーワード 永久磁石同期モータ 鉄損 銅損 モータの設計仕様 ベクトル図 電磁鋼板 パーミアンス法 磁気回路法 極数 スロット数 電磁場解析 固定子 回転子 コギングトルク PMモータ IPM SPM ブラシレスDCモータ 電気自動車
タグ モータ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
市ヶ谷法曹ビル B1 会議室
東京都千代田区九段北4-1-5 市ヶ谷法曹ビル 地下1階

最寄り駅:
JR中央・総武線「市ヶ谷駅」より靖国神社方面に徒歩5分
地下鉄:都営新宿線、東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷」駅A4出口から徒歩4分
都バス「一口坂」バス停前
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