信号処理・デジタルフィルタ設計の基礎とノイズ除去への応用例 ~デモ付~

~ デジタル信号処理の基礎、フィルタの分類、IIRフィルタとFIRフィルタの設計法、画像処理への応用例、MATLABによるデモ ~

・デジタルフィルタの種類、設計法、活用法を、基礎からデモと応用例を交えて習得する講座!

・デジタル信号処理の基礎から最適なフィルタ設計法について学び、信号の抽出・解析・ノイズ除去に活かそう!

講師の言葉

 デジタル信号処理は、電気電子、情報、通信、計測、画像等様々な分野で用いられており、産業応用において重要な技術のひとつです。本講義では、デジタル信号処理の基礎からデジタルフィルタの設計、画像処理の応用例をわかりやすく説明します。

 まず信号処理の基礎を復習しながら、デジタル信号処理システムの必要な知識を解説します。次に、デジタルフィルタについて、その種類、設計法や使い方などを解説します。また、画像処理の応用例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月06日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・電気電子、画像、音声、通信、生体計測、計測制御、IoT関連の技術者の方
 (本講座で扱う応用例は画像処理の内容です)
・デジタルフィルタについて習得したい方
予備知識 ・信号処理に携わる方であれば、特別な予備知識は不要です
 (三角関数、フーリエ変換について一度は学んだことがあるぐらいで十分です)
修得知識 ・畳み込み演算、周波数特性について
・デジタルフィルタの設計
プログラム

1.デジタル信号処理の基礎

  (1).離散時間信号と代表的な信号

  (2).離散時間システムとその性質

  (3).線形時不変(LTI)システム

  (4).LTIシステムのインパルス応答

  (5).畳み込み演算と基本性質

  (6).システムの差分方程式

  (7).FIRシステムとIIRシステム

  (8).システムの周波数特性(振幅と位相特性)

 

2.デジタルフィルタの基礎とフィルタ設計

  (1).フィルタの分類

    a.インパルス応答による分類

    b.振幅特性による分類

    c.位相特性による分類

  (2).フィルタの設計基準

    a.最大平坦特性(MaxFlat)

    b.最大誤差最小化(MinMax)

    c.最小2乗誤差(LMS)

  (3).FIRフィルタの設計

    a.線形位相フィルタ

    b.振幅特性の設計

     ・窓関数法

     ・バターワースフィルタ(最大平坦)

     ・チェビシェフフィルタ(ミニマックス)

     ・最小二乗法

  (4).IIRフィルタの設計

    a.アナログフィルタを利用した方法

    b.直接的な設計法

 

3.応用例 (画像処理を例に)

  (1).平滑フィルタによる応用例

  (2).画像ノイズ除去の応用例

  (3).圧縮動画像フリッカー除去の応用例

キーワード 離散時間信号 畳み込み演算 周波数特性 インパルス応答 FIRフィルタ IIRフィルタ 画像ノイズ除去
タグ 信号処理通信画像処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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