乱流解析技術の基礎と熱・流体の機器設計への応用および注意点 ~1人1台PC実習付~

~ 乱流計算における乱流モデル使用上の注意点、複雑乱流熱伝達場の解析事例と注意点 ~

・「乱流モデル」の基礎から使用上の注意点まで修得し、設計開発に応用するための講座
・正しい計算過程や結果に対して正確に見極める知識を養い、機器設計における過ちを未然防止し、効率的な設計に活かすための特別セミナー! 
*PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 計算機の発達により、熱や流体の物理現象を数値解析する環境が身近になってきました。そこで、現実的な流れ場で多く見られる「乱流」を伴う流体機器の設計等に、この数値計算技術がツールとして使用できるようになってきました。しかしながら、この「乱流」の数値計算が行うことができても、その計算過程や、結果について審議する目を持たないと機器設計等で大きな過ちを犯すかもしれません。
 本講義では、乱流解析に関わる技術者、研究者、大学院生等向けに、乱流数値解析手法の基礎から、応用乱流計算までを説明します。特に、乱流数値解析で重要となり、ほとんどの乱流計算で用いられる「乱流モデル」について、大学等では聞けないその基礎から使用上の注意まで説明しますので、皆様の参加をお待ちしております。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年11月26日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・企業や大学等で、乱流数値解析に関わっている方、もしくは乱流の初歩程度の知識を有する方
・機械、プラント、自動車、航空機、流体機器、空調ほか関連企業の技術者
予備知識 ・流体の知識(基礎知識は講義で説明します)
修得知識 ・乱流数値解析の基礎
・乱流モデルの基礎と使用上の注意
プログラム

1.乱流における熱・流体現象の数値解析手法
  (1).乱流計算の基礎
  (2).直接数値シミュレーション(DNS)
  (3).乱流モデルを用いた数値シミュレーション
    a.乱流モデルとは?
    b.大規模渦シミュレーション(LES)
    c.レイノルズ平均モデルによるシミュレーション(RANS)

2.乱流における熱・流体現象の応用数値解析
  (1).乱流計算における乱流モデル使用上の注意
  (2).乱流熱伝達場における境界条件の設定方法
  (3).様々なプラントル数における熱流体現象の数値解析
  (4).複雑乱流熱伝達場の解析(事例紹介)
    a.段差や拡大する流路を持つ流体機器等で発生する、
      はく離乱流熱伝達現象の解析
    b.冷却ファン等における、回転を伴う乱流熱伝達現象の解析
    c.加熱パイプやCPU基盤周り等における、浮力が影響する
      乱流熱伝達現象の解析
    d.空調機器内の流路等における、乱流温度混合現象の解析

キーワード 乱流 非圧縮性 境界条件 プラントル数 はく離乱流熱伝達現象 はく離乱流熱伝達現象
タグ 精密機器・情報機器シミュレーション・解析データ解析プラント機械要素自動車・輸送機精密機器電子機器熱設計流体解析
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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