• 2018年11月06日(火) 10:30 ~ 17:30

１．知的財産権の侵害とは
　　・特許権侵害の基礎

２．知的財産権の侵害が起きた場合に受ける攻撃
　　（１）．差止請求（B to B企業は差止請求に要注意）
　　（２）．損害賠償請求
　　（３）．パテントトロール
　　（４）．不当利得返還請求/信用回復措置請求/関税法による輸入や輸出差止
　　（５）．刑事罰
　　（６）．世間の批判
　　（７）．攻撃を受けた時のダメージはお金のことだけではない

３．知的財産権の侵害を回避する方法
　　（１）．相手からの攻撃前に回避する
　　（２）．相手からの攻撃後に回避する
　　（３）．特許権を取得することと、侵害回避とは別次元の話

４．侵害事件の経験談
　　（１）．侵害事件
　　（２）．無効審判事件
　　（３）．ライセンス交渉している間に、仕様変更で侵害回避
　　（４）．均等侵害
　　（５）．第三者の働きかけで解決

５．特許権侵害訴訟について
　　（１）．侵害訴訟の流れ
　　（２）．原告と被告は、考え方が真逆
　　（３）．訴訟上の和解、訴訟外の和解
　　（４）．裁判官が特許の技術的な内容を分かってくれるのか？
　　（５）．権利範囲は解釈次第で変動する？
　　（６）．最近の動向

６．具体的な特許権侵害の回避方法
　　（１）．侵害回避手順
　　（２）．技術的範囲に属するか否かの判断
　　（３）．公開特許公報/特許公報の読み方
　　（４）．特許請求の範囲の読み方
　　（５）．均等侵害成立の要件
　　（６）．審査中の特許出願は権利範囲が変わるかもしれない
　　　　　（分割・変更出願に注意）
　　（７）．侵害回避判断のケーススタディ
　　（８）．先使用権の検討
　　（９）．モデルチェンジで先使用権が消滅する？
　　（１０）．侵害を回避する仕様変更
　　（１１）．特許の無効化検討
　　（１２）．侵害調査と無効調査は別物
　　（１３）．事前準備の重要性
　　（１４）．仲間割れに注意

７．間接的な侵害回避方法
　　（１）．自社特許で侵害予防
　　（２）．発明をするコツ
　　（３）．他社の特許化阻止

８．侵害回避について提案
　　（１）．事前の調査は重要
　　（２）．定期的な調査は重要
　　（３）．ライバル企業に対して
　　（４）．パテントトロールに対して
　　（５）．争いが生じた場合の体制づくり
　　（６）．法律と、技術と、市場の理解
　　（７）．相手の立場の理解
　　（８）．いつでも仕様変更出来るとは限らない
　　（９）．仕様変更しないと大変なことになるかもしれない
　　（１０）．経営者が知財を理解していないと大変なことになる
　　（１１）．経験することも悪くない？
　　（１２）．信頼出来る弁護士・弁理士の選定
　　（１３）．外国へ進出する場合はもっと注意が必要

日本テクノセンター研修室