技術シーズと潜在ニーズを組み合わせた新事業開発法とその実践ポイント

~ シーズ起点でニーズ指向の事業を創る「目的指向のアプローチ」の進め方と手順、ビジネス構造マップの作成法 ~

・潜在課題の発掘と優れた自社技術の組み合わせを見つける実践的手法を学び、新事業の開発に活かすための実践講座
・研究開発の成果をビジネスに結び付けていくために、顧客が必要とする潜在ニーズを発掘し、その解決策を提案に結びつけるための特別セミナー!  
・講師の豊富な経験と事例に基づいた分かりやすい解説により、自社でのアプローチ方法が理解できます

講師の言葉

 日本の企業の中には、多くの優れた技術が存在しています。これらの技術を活用して顧客の問題解決に貢献したいと思っている企業は多いのではないでしょうか。しかし、これを実現することは簡単ではありません。
 よく、「顧客の問題点を解決する提案をしたい」という声を聞きますが、問題点が明確であれば顧客側は既に解決に動いています。一方、「もっと売上を大きくしたい」というような抽象的課題は顧客企業の中にも多く存在します。しかし、この場合は、具体的解決策が見つからないということになってしまいます。このような状況の中で新たな提案をするには、やはり潜在ニーズを発掘し、その解決策を提案するという方向が必要となります。
 本セミナーは、自社の技術と潜在ニーズとの組合せを見つけていくための考え方と実践的なアプローチについて事例を交えながら解説するものです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年10月23日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究開発の成果をビジネスに結び付けていくことを期待されている、もしくはビジネスに結び付けなければならない立場の方
・技術は分かるものの、それを市場に受け入れられる商品に、どのように仕立て上げていけばよいのかに悩んでる方
・新規事業開発の中核を担う方
・新規事業の厳しい条件をクリアする事業をプランニングすることや、社内のコンセンサスを取ることに悩んでいる方
予備知識 ・事業企画の基礎知識
・マーケティングの基礎知識
修得知識 ・自社の技術と潜在ニーズとの組合せを見つけていくための考え方と実践的なアプローチ
・新事業開発の新しい考え方と進め方
プログラム

1.技術の棚卸し分析から新事業テーマを発案できるのか
  (1).一般的な技術の要素分解と新事業のタネ探しとの関係
  (2).“技術の強み”の捉え方の誤りが発想を狭めている
  (3).新事業開発から見た技術の捉え方とは

2.技術シーズと潜在ニーズの組み合わせの見つけ方
  (1).新事業開発における正しいようで正しくない通説
  (2).潜在ニーズは無限にある
  (3).潜在ニーズが先か、自社でできることが先か

3.他社が考えない事業のタネを探すための基本的考え方
  (1).新事業のテーマ探しの本質とアプローチの種類
  (2).ニーズの本質が分かっていないと差別化ができない
  (3).“偶然の出会いを意図的につくる”ための進め方

4.技術シーズと潜在ニーズの組み合わせを見つける“目的指向のアプローチ”
  ・目的指向のアプローチの概要と推進事例
  ・シーズ指向とニーズ指向と目的指向  
  ・技術シーズを抽象化して仮ドメインを設定する
  ・仮ドメインを構造的に見える化するビジネス構造マップの作成
  ・商品アイデアを考える前に“誰に売るか”を決める 
  ・顧客価値を構造的に捉える
  ・顧客との対話を行なう
  ・真似されやすい事業とされにくい事業の違いと競争優位策の立案

キーワード 製品開発 事業開発 潜在ニーズ 潜在課題 目的志向 技術シーズ ビジネス構造マップ 顧客価値 競争優位策
タグ マーケティング技術経営研究開発新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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