ディジタル信号処理の基礎とノイズ対策の実践 ~1人1台PC実習付~

~ ノイズ対策のための「信号の周波数分析」と「ディジタルフィルタ」、FIRフィルタを用いた音声信号のノイズ抑制、適応フィルタに基づくさまざまなノイズ抑制システムの注意点 ~

・理論的な裏付けのもとで、信号のノイズ抑制システムが適切に実現できるための講座

・適応フィルタとノイズ対策に向けたディジタル信号処理技術について実践的に正しく使いこなせるようになるための特別セミナー! 

*PCは、弊社でご用意いたします

講師の言葉

 ディジタル信号処理は非常に幅広い分野において用いられていますが、その中でも、フーリエ変換に基づく信号分析やディジタルフィルタに基づくノイズ抑制は、どんな場面でも必須と言って良いほどの重要な技術として位置づけられています。それゆえに、今日ではこれらの技術に関する各種ツールが普及しており、誰でも手軽に利用できるようになっています。しかしその手軽さゆえに、基礎的な理論の習得が不十分な状態でこれらのツールを利用しているというケースも散見されます。その場合、研究や開発の場で、思わぬ問題に直面することも少なくありません。
 本セミナーでは、信号処理の基礎的な技術を正しく使いこなせるようになることを目的として、主としてノイズ対策に向けたディジタル信号処理の技術について解説します。本セミナーでは理論を重視するとともに、音声処理の実習も実施し、理論と応用の両方を習得できるようにします。

本講座の申込み受付けは、終了いたしました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年09月26日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ディジタル信号処理の初学者の方
・電気通信・情報・制御・画像・音声音響・医工学など、広く信号処理に関連した分野の技術者の方
・フーリエ変換、ディジタルフィルタ、適応フィルタの理解を深めたい方
予備知識 ・数学の基礎知識
修得知識 ・理論的な裏付けのもとで、信号のノイズ抑制システムを自身で適切に実現できる
プログラム

1.ディジタル信号処理の基礎
  (1).ディジタル信号とは
    a.標本化
    b.量子化
  (2).ノイズ対策のための基礎1: 信号の周波数分析
    a.フーリエ変換
    b.離散時間フーリエ変換(DTFT)と離散フーリエ変換(DFT)
    c.演習: さまざまな信号の周波数分析
    d.DTFTおよびDFTを用いる際に見落とされやすいこと
  (3).ノイズ対策のための基礎2: ディジタルフィルタ
    a.z変換
    b.線形時不変システム
    c.周波数応答と伝達関数
    d.FIRフィルタとIIRフィルタ
    e.演習: 窓関数法に基づくFIRフィルタの設計
  (4).演習: FIRフィルタを用いた音声信号のノイズ抑制
  (5).適応ディジタルフィルタ
    a.適応フィルタとは
    b.確率過程とWienerフィルタ
    c.LMSアルゴリズム
    d.適応フィルタを用いる際の注意点
    e.適応フィルタに基づくさまざまなノイズ抑制システム

キーワード ディジタル信号処理 ノイズ対策 周波数分析 離散時間フーリエ変換(DTFT) 離散フーリエ変換(DFT) FIRフィルタとIIRフィルタ 適応ディジタルフィルタ LMSアルゴリズム
タグ 信号処理通信変復調無線
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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