センサー信号処理技術の基礎とその応用およびプログラミング

~ センサー回路の基礎、ディジタルフィルタリングによる雑音低減、MATLABによるプログラムコードの解説 ~

センサーを用いて外界の情報を取り込み、ディジタル処理し、製品へ応用するための講座
アナログ処理対象回路のノウハウから、ディジタル信号処理での雑音低減法までMATLABプログラムのソースコードを解説しながら実践的に修得できる特別セミナー!

講師の言葉

 自然界のさまざまな情報を電子回路に取り込んで処理するために、物理量を電気量に変換するデバイスの総称がセンサーです。特に、現在急速な普及・発展しているIoTでは、あらゆる装置・機械がセンサーを用いて外界の情報を取り込んで判断を行ったり、インターネットを通じて情報を集積し、活用しています。
 本講座では、センサーからPCに取り込むためのアナログ処理対象回路のノウハウから始まり、ディジタル信号処理での雑音低減法について説明します。
 センサーでのアナログ処理対象回路は、GPSや加速度計をZigbeeやPICに接続する例を取り上げます。PCに取り込むためのプログラムの具体例を示しながら説明していきます。また、実際にMatlabを用いたシミュレーションのデモとソースコードの解説を行います。

本講座は、会場が変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年08月03日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 5階 502号室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・センサー信号処理の基本的な考え方を身につけたい方
・いろいろなセンサー信号(加速度計、GPSなど)をPCに取り込むための回路設計について基礎から修得したい技術者の方
・センサー、IoT、回路、信号処理、電子部品、電子機器ほか関連企業の方
予備知識 ・電気回路、基礎的な数学
修得知識 ・センサー信号処理技術、センサー回路の基礎知識
・ノイズ除去技術
・MATLABプログラムについて
プログラム

1.センサー回路の基礎
  (1).センサーのセンシング原理
  (2).9軸センサー回路の設計
  (3).GPSセンサー回路の設計
  (4).SDカードへの書き込み
  (5).Zigbee通信によるPCへの取り込み

2.センサー信号処理の基礎
  (1).標本化定理
  (2).フーリエ変換、FFT
  (3).ディジタル信号と周波数特性

3.ディジタルフィルタ
  (1).IIRフィルタの設計
  (2).FIRフィルタの設計
  (3).ノッチフィルタの設計

4.センサー信号処理とノイズ除去
  (1).平滑化処理
  (2).最頻値処理
  (3).FIRフィルタによるノイズ除去
  (4).ノッチフィルタによるノイズ除去

5.センサー信号処理の実例
  (1).位置計測
  (2).高速高精度重量計測
    ・MATLABによるプログラムソースコードの解説

キーワード センサー回路 Zigbee通信 ディジタル信号処理 周波数特性 ディジタルフィルタ ノイズ除去
タグ 信号処理センサノイズ対策・EMC・静電気
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 5階 502号室
東京都千代田区神田錦町3‐21

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