論理的で適切に伝える説明技法と技術文書への活用法 ~演習付~

~ ロジック図解の原則と手法、論理構成の定型パターン、言いたいことを伝えるワーク ~

技術者向きの題材によりポイントを絞った形で「説明の技術」のすべてを伝授する特別講座

技術に関わる複雑な情報を整理し、わかりやすく図解して、論理的に説明するスキルを身につけるための特別セミナー!

講師の言葉

 現在増加し続けている分野横断的な仕事をするためには、技術者にも非技術部門と適切にコミュニケーションをとる能力が必要です。そのためには、技術に関わる情報を論理的に整理し、言葉だけでなく図解を駆使して文書で表現すること、さらに状況により口頭でのプレゼンテーション、インストラクションなども行うことが求められます。しかし一般の「わかりやすく書く技術」や「プレゼンテーション」に関する講座は、技術者が直面する「テクノロジーをベースにするビジネス提案や報告、技術解説、教育」などの場面を想定していないため、技術者にとって物足りないことが多いものです。 
 本講座では技術者がそれらの必要なスキルの基本を身につけられるよう、技術者向きの題材によりポイントを絞った形で「説明の技術」のすべてをお伝えします。例題を通して自ら考えながら進めるワークショップを中心に運営します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年07月19日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・実務経験のあるエンジニアの方(技術分野は問わず)
・専門知識を持たない社内他部署や顧客とのコミュニケーションに苦手意識がある方
・報告能力の向上を求められている方
予備知識 ・予備知識は必要ありません
 (大学卒業レベルの一般常識と日本語力があればよい)
修得知識 ・複雑な情報を整理しわかりやすく図解して論理的に説明するスキル
プログラム

1.ロジック図解の原則と手法
  (1).ロジカルなコミュニケーションの5類型
  (2).複雑な情報を伝えるためには図解が不可欠
  (3).伝わる「ロジック図解」の基本とは?
  (4).文章は短く切って箇条書きにする
  (5).箇条書きは定型フォーマットに揃える
  (6).情報をグループ化してラベルをつける
  (7).ラベルはカテゴリーとサマリーで考える
  (8).入れ替え可能なラベルに注意する
  (9).「評価」を下すことを恐れない
  (10).問題の背後の構造を考える
  (11).意味のある順番に並べる
  (12).数量化できるものを探してグラフを使う
  (13).1スライド1メッセージの原則
  (14).タテ・ヨコの軸に意味を持たせる

2.論理構成の定型パターン
  (1).フロー&コメント
  (2).背景・問題・理想・方針
  (3).What・Why・How
  (4).「課題」という用語の乱用に注意

3.言いたいことを伝えるワーク
  (1).キーワード、フレーズを列挙する
  (2).メインメッセージとキーラインを設定する
  (3).主要なロジックを図解する
  (4).イメージビジュアルを設定する

キーワード ロジック図解 カテゴリー サマリー 論理構成 キーワード キーフレーズ メインメッセージ キーライン イメージビジュアル
タグ コミュニケーションヒューマンスキル企画書・提案書教育文章の書き方
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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