• 2018年09月26日(水) 10:30 ~ 17:30

１. 量子コンピュータの基礎
　　(１）. 量子コンピュータの歴史を振り返る
　　(２）. 量子コンピュータを理解するための量子力学ミニマム
　　(３）. 量子ビットの基本概念
　　(４）. 量子チューリング機械
　　(５）. 量子論理回路
　　(６）. 量子アルゴリズムと計算量クラス
　　(７）. 応用展開（量子化学計算と機械学習）
　　(８）. デコヒーレンスと量子エラー訂正：量子エラー訂正符号とトポロジカル表面符号
　　(９）. 量子コンピュータハードウェア（核スピン、イオントラップ、超伝導体、半導体）

２. 量子アニーリングの基礎
　　(１）. 組合せ最適化問題の基礎
　　(２）. 実社会における組合せ最適化問の例
　　(３）. 巡回セールスマン問題：厳密解と近似解
　　(４）. シミュレーテッドアニーリング
　　(５）. 量子アニーリング
　　(６）. D-Wave Systems社の量子アニーリングマシン
　　(７）. D-Wave Systems社以外の量子・古典アニーリングマシン
　　　　　（Google、Rigetti、日立、富士通、NTTなど）
　　(８）. 量子アニーリングの応用展開
　　(９）. 量子アニーリングにまつわる様々な論争
　　(１０）. 量子アニーリングと（万能）量子コンピュータとの関係

３. 最新研究開発動向
　　(１）. 国内外の大型国家プロジェクト
　　(２）. 量子コンピュータ・量子アニーリング開発に取り組む企業やユーザー企業
　　(３）. 超伝導量子コンピュータ（Intel、Google、IBM、Rigettiなど）
　　(４）. シリコン量子コンピュータ(Intel、UNSW、Delft工科大など)
　　(５）. トポロジカル量子コンピュータ(Microsoft)
　　(６）. イオントラップ量子シミュレータ(IonQなど)
　　(７）. 量子クラウドサービス (IBM Q、Forestなど)
　　(８）. 量子コンピュータ用ソフトウェア開発環境・プログラム言語
　　(９）. 量子コンピュータの古典コンピュータによるシミュレーション
　　(１０）. 量子アニーリングマシンの最新研究開発動向

４. 課題・将来展望
　　(１）. 量子コンピュータと量子アニーリングに出来ることと出来ないこと
　　(２）. 技術課題
　　(３）. 今後の展開

日本テクノセンター研修室