効果的・戦略的な他社特許対策とそのノウハウおよび実践

~ 他社特許対策の基本的事項、回避・無効化のノウハウ、侵害警告が来たときの対応マニュアル ~

多数の特許権侵害訴訟の代理人をしてきた弁護士の観点から、実践的で有効な他社特許対策を解説する講座
「回避方法や無効化のノウハウ」、「具体的に警告された場合の対応策」や「訴訟における戦術」など実践的で有効な他社特許対策を修得できる特別セミナー!

講師の言葉

 他社特許を侵害してすると、高額な損害賠償を負担しなければならないこともあり、場合によっては事業の廃止をせざるを得ないこともあります。そのため、他社特許対策は、企業活動のうえで極めて重要です。
 その一方で、他社特許対策というと、「他社の特許を調査すること」、「侵害・非侵害を判断すること」、「無効資料調査を行うこと」で必要十分と理解されている方も多いのが現状です。
 しかしながら、実は、これらは他社特許対策として必要条件にすぎず、これらだけでは他社特許対策としては十分ではないのです。
 本セミナーでは、多数の特許権侵害訴訟の代理人をしてきた弁護士の観点から、「ビジネスを踏まえた他社特許対策」、「他社特許対策において見落としやすいポイント」や、「他社特許の弱点の見つけ方」、「回避方法や無効化のノウハウといった実践的な対策」、さらには、「具体的に警告された場合の対応策」や「訴訟における戦術」など、ビジネスを意識した多角的な他社特許対策の戦略を説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年07月12日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・知財部門の担当者の方
・研究・技術部門及び事業部門の担当者の方
・特許実務に興味のある方 
・知的財産戦略に興味のある経営者の方
予備知識 ・特に必要な知識はございません。特許について関心があれば十分です
修得知識 ・多角的・実践的な他社特許対策及び戦略、特許の基礎知識
プログラム

1.なぜ他社特許対策が必要な理由
  (1).他社特許対策をしないことで高まるリスク
    a.特許とは何か
    b.どうすると侵害行為になるのか
    c.具体的なリスク
    d.他社特許と自社技術との関係で、よくある誤解
  (2).他社特許対策をすることで低減できるリスク
    a.他社特許対策の基本的事項
    b.他社特許対策の5W1H
    c.具体的な対策
  (3).ビジネスを意識して他社特許対策をすることの重要性
    a.部品だけでなく製品全体
    b.国毎の制度の違い
  (4).調査したのに見逃してしまうこともある

2.戦略的な他社特許対策
  (1).他社特許対策を多角的に実施しよう
  (2).他社特許を分析して弱点を見つける
  (3).回避のノウハウ
    a.弁護士・弁理士に相談するタイミング
    b.クレーム解釈
    c.設計変更
  (4).無効化のノウハウ
    a.無効化しやすい公知資料の属性
    b.先行技術調査
    c.対応外国出願の調査
    d.関連特許等の調査
    e.非特許文献の探し方
    f.実物の入手
    g.大学教授とのコンタクト
    h.見つからないときの対応方法
  (5).積極的他社特許対策
  (6).米国訴訟のリスク

3.侵害警告が来たときの対応マニュアル
  (1).警告書の送付の意味
  (2).最初にやるべきこと
  (3).やってはいけないこと
  (4).具体的対応
  (5).訴訟の場合の多角的な戦略

キーワード 他社特許対策 リスク 回避 クレーム解釈 無効化 先行技術調査 米国訴訟 警告書
タグ 特許・知的財産法律
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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