生体情報の計測技術と製品開発への応用・事例

~ 生体信号・動作の計測と解析、人の生体情報との対話機能を有するインタフェース、生体信号と動作の統合解析・可視化事例 ~

生体情報を効果的に活用し、人間特性に基づいた製品開発に応用するための講座
心拍、筋電、脈波、脳波、呼吸などの生体信号や動作情報の測定・解析方法を学び、製品開発に活かそう!

講師の言葉

 心拍変動、筋電図、脳波、呼吸などの生体信号の測定・解析方法の概要、生体信号と機器や環境とのリアルタイムの対話機能を有するシステムの説明と、複数の具体的な応用事例を紹介することで、製品の評価や機器・システムのインタフェース開発へ活用していただくことを目指した講義内容を予定しています。
 また、モーションキャプチャによる動作の測定方法とその応用事例、動作と生体信号の統合解析・可視化の事例も併せて紹介することで、より幅広い分野での製品開発や評価への応用に供する内容を予定しています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年07月09日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・分野は問わず、製造業の企画、開発に関わる方
・生体情報を活用した製品企画や製品開発に関わる方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・心拍、筋電図、脈波、脳波、動作情報などの測定方法の概要
・生体情報の具体的な応用事例を通して、どのような活用が可能かを理解できる
プログラム

1.生体信号と動作の測定と解析
  (1).心拍変動時系列
  (2).脈波
  (3).腕時計型心拍計から得られる心拍時系列の特徴
  (4).皮膚電位水準
  (5).脳波
  (6).筋電図
  (7).モーションキャプチャによる動作測定

2.生体情報の活用事例
  (1).リラクセーション評価
      ・心拍・SPL
      ・脳波
  (2).人の生体情報との対話機能を有するインタフェース
    a.自動車運転時の覚醒度維持向上システム
      ・覚醒度向上刺激の生成と評価結果
      ・心拍無拘束測定のためのセンサ
    b.精神作業負担低減インタフェース
      ・音
      ・振動
  (3).動作測定事例
    a.剣道の習熟度評価
    b.塗装熟練工動作の分析  
  (4).生体信号と動作の統合解析・可視化事例
    a.生体信号と動作の統合解析・可視化システムの概要
    b.生体信号と動作の統合解析・可視化の応用事例
      ・車のセンターパネルの設置位置の人間工学的評価
      ・姿勢変換時の生体状態推定
      ・介助動作の姿勢と筋活動の関連の可視化
  (5).座面圧の活用事例
    a.自動車シート着座時の疲労感評価
    b.精神作業時における機械学習による座面圧からの生体情報推定
  (6).製品開発への応用事例
    a.ショックレスハンマーの使用感評価
    b.自動車室内の操作スイッチの設計要件の抽出
     
3.まとめ:生体信号情報活用のポイント

キーワード 生体信号 心拍 脈波 呼吸 筋電図 皮膚電位 脳波 モーションキャプチャ 動作データ リラクセーション 覚醒度 人間工学 座面圧 使用感評価 疲労感評価
タグ 生体工学人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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