IoTセンサシステムの基礎とセンサデータ処理の応用

〜 各種センサ原理、プラットフォーム、センサネットワーク、機械学習、時系列データ解析およびセンサデータ処理とその応用 〜

IoTセンサシステムと重要な時系列データ解析、異常検知技術を解説する講座

IoT技術によってセンサデータをクラウドで可視化する技術を実践的に修得し、システム開発に応用しよう! 

講師の言葉

 気象、放射線、PM2.5などの環境情報をセンサ、マイコン、無線技術によって測定・データ送信を行い、IoT技術によってクラウドで可視化するシステムの基礎技術を説明します。

 まず、センサの原理・種類・仕様書から始めて、Arduinoマイコンを例にアナログ、デジタル接続方法を紹介します。さらに、Wi-Fiを用いたクラウドへの接続方法と可視化手法を説明した後、統計の基礎と機械学習の中でセンサに重要な時系列データ解析、異常検知を説明します。また、3GWi-Fiルータによって遠隔地からのデータ送信を行い地図、航空写真と連携して表示を行う太陽電池駆動の無線式放射線計測システムやタブレット端末で位置情報を含めて計測するシステムの紹介を行います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年05月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・IoT関連企業のシステム、ソフトほか関連技術者の方
予備知識 ・物理、電気工学、プログラミングに関する基礎知識
修得知識 ・センサの原理 ・IoT技術の概要と動向 ・クラウドによる可視化とデータ解析の基礎
プログラム

1.環境センサとIoT

  (1).IoTが登場した背景

  (2).IoTの類似概念

  (3).機械学習とは

 

2.各種センサ原理、仕様書(データシート)

  (1).温湿度センサ

  (2).光センサ

  (3).画像センサ

 

3.マイクロコントローラ、Digital計測インターフェイス

  (1).全体構成、入力端子と出力端子

  (2).A/Dコンバーター 

  (3).Digital計測インターフェイス UART、SPI.I(2).C

 

4.プラットフォーム、センサネットワーク

  (1).Arduinoとライブラリィ

  (2).時刻、時刻同期、GPS

  (3).Raspberry PiとPython

  (4).センサ無線とWi-Fi、TCP/IP

 

5.クラウドシステム

  (1).サーバー HTTP、PHP

  (2).データベース、MQTT、JSON

  (3).商用クラウド AWS、Azure、GCP

 

6.統計の基礎、機械学習、時系列データ解析

  (1).平均と標準偏差

  (2).各種確率分布関数

  (3).機械学習の基礎

  (4).時系列データ解析

 

7.センサデータ処理の応用

  (1).異常検知

  (2).無線式放射線計測システム

  (3).位置情報システム

キーワード
タグ 統計・データ解析クラウドコンピューティングセンサ位置情報
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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