永久磁石同期モータの基礎と設計に活かすためのポイント 〜1人1台PC実習付〜

〜 モータ設計に必要な基礎知識、設計プログラムSpeed PC−BDC、モータの設計デモと実習 〜  

・永久磁石モータ設計に必要な電磁気からExcel VBÀによる設計法まで実践的に修得できる講座

・実習によるモータ設計法を基礎から修得し効率的な設計に活かそう

※PCは弊社でご用意致します

講師の言葉

永久磁石モータは高効率で、可変速であるため、電気自動車(EV)やハイブリッド車をはじめとして、家庭用エアコンなどに幅広く使用されている。

 

本講座では、永久磁石モータ、ブラシレスDCモータを設計するに当たり必要な関連の電磁気から、モータ設計技術について判り易く説明する。

 

EXCEL VBA による設計プログラムや日本でも多数のメーカで使用されている設計プログラム Speed PC-BDCの紹介する。

 

さらに、VBA設計プログラムによる設計実習を行う。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年04月19日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・モータ関連の初心者およびメーカのモータ設計を学習している技術者、大学院生 ・永久磁石モータの設計プログラムを作成したい方
予備知識 ・電磁気や電気回路関係 ・モータ関係
修得知識 ・電気機器の基礎知識や永久磁石モータの設計方法 ・永久磁石モータの磁気回路
プログラム

1. モータの基礎について

(1).基礎概論

a. 構造と形状

b .モータ回転の原理

c .モータの分類と用途、モータの形状分類

d.保護形式、銘板、耐熱クラス

e.モータに発生するロス、温度時上昇、巻線抵抗

f.インバータ 回路と波形 V/f

g.試験、特性、トルクの測定、耐圧(メグ測定)、振動騒音

h.電気角と機械角、負荷トルク 時間定格、規格

(2).モータ設計に必要な基礎知識

a.磁石による磁束密度の算定

b.設計フロー、モータサイズの決め方

c. 装荷配分 (電気装荷と磁気装荷)

d.概略の各部サイズ

e.固定子鉄心とコイルの配置

f.巻線抵抗と抵抗値確認、線積率

g.IPM(磁石埋込形)モータのトルク

 

2. 設計プログラム

・Excel VBA版 と Speed PC−BDC

(1).構成

a.設計手順

b.設計プログラムの構成

c.回転子   固定子

d.電磁鋼板と磁石

e.巻線

f.入力データ

g. 設計特性データ

h.電源

i.ベクトル図と等価回路

(2).設計サンプル

a.設計サンプル(PC-BDC)

b.設計サンプル(VBA)

 

3.EXCEL VBA プログラムによる設計デモと実習                   

(1).設計例とポイント

(2).設計実習

 

4.まとめと質疑応答

キーワード 巻線抵抗 磁束密度 IPMトルク 電気角 機械角 時間定格 電気装荷 磁気技術
タグ モータ磁石・磁性材料
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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