GNSSの基礎とソフトウェアGNSS受信機による測位演算への応用 〜1人1台PC実習・ソースコード付〜

〜 GNSSの基礎、データ取得方法、信号処理後の観測データの算出、観測データを利用した測位演算 〜

・GNSS受信機による観測データの算出や測位演算が学べる講座


・ソフトウェアGNSSとGPS/QZSおよびGalileo信号のデータ処理技術をマスターし、製品開発へ応用しよう!


・PC実習によりソースコードレベルで具体的に分かりやすく理解できます

 

*PCは弊社でご用意いたします
*プログラムはお持ち帰りできます。USBメモリをご持参ください

講師の言葉

 本講座では最初にGNSSの概要について4つの主な測位方式の観点より解説いたします。
 次にソフトウェア受信機を紹介します。またPCベースで、GNSSの信号を追尾し測位演算まで行います。
 実際に取得したデジタルデータ(静止と移動体)を準備しますので、手元のPCで動作確認をしながら進めます。GPSだけでなく、4機体制となった準天頂衛星やGalileo衛星についても取り扱います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年04月20日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・GNSSの測位演算を製品に活用したい方 ・GNSS関連で受信機開発に興味のある方 ・GNSS関連で受信機の中の動作原理を知りたい方
予備知識 ・GPS/GNSSの基礎およびプログラムの知識はあったほうがよい また以下の教科書を自習されると、本セミナーと通して理解が非常に深まります A Software-Defined GPS and Galileo Receiver: A Single-Frequency Approach http://www.amazon.co.jp/Software-Defined-GPS-Galileo-Receiver-Single-Frequency/dp/0817643907
修得知識 ・GNSSの基礎 ・GNSS受信機の内部の動作がわかる ・実際にアナログデジタル変換されたデータを用いて、観測データ(擬似距離やドップラ周波数、搬送波位相)の算出や測位演算部まで習得できる
プログラム

1.GNSSの基礎
  (1).GNSSの概要
  (2).GNSSにおける主な測位方式
  (3).GNSSを勉強するには

 

2.ソフトウェアGNSS受信機の概要
  (1).解析に必要な機材(前準備)
  (2).フロントエンドの紹介とデータ取得方法

 

3.実信号(GPS/QZS及びGalileo)での信号捕捉と信号追尾
  (1).信号捕捉
  (2).信号追尾
     a.Delay Lock Loop
     b.Frequency Lock Loop
     c.Phase Lock Loop
  (3).航法メッセージの解読

 

4.信号処理後の観測データの算出
  (1).擬似距離の算出
  (2).ドップラ周波数の算出
  (3).搬送波位相の算出
  (4).異なる測位衛星間で気をつけるべき点

 

5.観測データを利用した測位演算
  (1).RINEXフォーマットへの出力
  (2).単独測位演算
  (3).ディファレンシャル補正データの利用方法

キーワード GNSS GPS RTK測位 PPP測位 信号捕捉 信号追尾 RINEXフォーマット 単独測位演算 搬送波位相 準天頂衛星 galileo タイトル変更 プログラム一部変更
タグ GNSSGPS電気
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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