流体力学の基礎と適切な流体の損失低減法

〜 流れの解析と損失・抵抗の評価および層流・乱流における損失低減法および課題解決策 〜

・流体力学を体系的に学び、流体機器の「流動損失」や「流動抵抗」を低減させるための講座
・流体損失や抵抗を低減させ、機器の高性能、省エネルギー化や、長寿命化を実現しよう!

講師の言葉

 流体の流動損失や流動抵抗の算定は、工業的には各種流体機械や機器の性能向上あるいはそれらの低減化に伴う省エネルギー化の問題と直接結びつきます。
 本講習会では種々の流動現象の可視化結果や実験結果を示しながら流体力学の基礎とその抵抗低減法を解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年04月18日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 流体機器・装置に関わる技術者、研究者、流体の流れにおける省エネルギーに関心ある技術者 (流体関連機器、配管、翼、水車、ポンプ、タービン、ボイラなどの設計開発、信頼性評価、解析などに関わる技術者・研究者の方)
予備知識 ・流体の流れに関する知識があれば理解が深まります
修得知識 ・流れの損失や抵抗を学ぶことにより流体力学の基礎的な知識の体系的な整理ができる ・抵抗減少効果による流体制御技術、その応用技術における今後の課題を学ぶことによって、関連する課題の解決のみならず課題提案の糸口がつかめる
プログラム

1.流体力学の基礎
  (1). 流体とは何か
  (2). 流れをどのように解析するか
      a. 質量保存則 (連続の式) 
      b. エネルギー保存則 (ベルヌーイ式) 
      c. 運動量保存則 (ナビエ・ストークスの式)
      d. 流れの相似則
  (3). 損失や抵抗をどのように評価するか 
      a. 円管内・ダクト内流れ
      b. 回転円板周りの流れ
      c. 回転二重円筒間内流れ
      d. 球・円柱周りの流れ

2.流れの損失低減法
  (1). 層流抵抗減少法
  (2). 乱流抵抗減少法
      a. 二相流(固液混相流、固気二相流)
      b. 擬均質流(懸濁液)
      c. 均質流(水溶液)

キーワード 流体力学 ベルヌーイ ナビエ・ストークス 層流 乱流
タグ プラント機械機械要素自動車・輸送機流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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