効率的な製品開発のための機能ベース課題分析・問題解決法とその事例 〜演習付〜

〜 「機能」の表現方法、問題解決の発想にすぐに繋がる分析法、コストダウンやリスク回避等への応用 〜

  • 企業の中で実践してきた経験を踏まえ、現場で活用しやすい問題解決手法を解説する講座!
  • 目的に合わせてQFDTRIZなどの手法を連携させて使うスキルを身につけ、テーマ探索や技術開発、生産設計などにおける問題解決に活かそう!

講師の言葉

 企業の技術者の中には経験や勘に頼った取り組みでは開発の途中で不具合が再発したり、想定外の品質問題に直面するなど、後戻りしたり、もぐらたたきの状態に落ちることを経験した方も多いのではないでしょうか?

 本セミナーでは、企業の製品開発の現場で多くの問題に直面してきた講師が、様々な課題整理方法や発想法をベースとし、「手法ありき」ではなく、目的に合わせて手法を連携させて使っていくには「どう考えれば効率的か」を企業の中で実践してきた経験を踏まえ、現場で活用しやすい方法論として集約した内容をお伝えします。

 セミナーでは「機能」というキーワードを軸に課題を多面的な視点で整理することで、QFDやTRIZを連携させてテーマ探索や要素技術開発から生産設計までの広範囲の技術問題を解決でき、関係者間で共通言語「機能」を使ってコミュニケーション・ロスの無い効率的な開発が可能になります。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月05日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・製品企画、設計、開発、生産、品質に携わる技術者の方  自動車、機械製品、電子機器、装置、ヘルスケア機器、民生品、事務用品、など
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 (1)機能の把握と空間的時間的機能分析方法 (2)QFDやTRIZに関する基礎知識と現場での活用方法 (3)コスト低減やリスク回避等へ科学的アプローチを適用して効率的に進める考え方
プログラム

1.「機能」の表現方法

  (1).「機能」とは何か

  (2).「機能」で表すことのメリット

 

2.目的に応じた空間と時間分析

  (1).見落としを減らせる空間と時間の分析法

  (2).課題の目的に応じた空間と時間視点の使い方

 

3.機能ベースの課題の範囲、優先度決定

  (1).範囲設定と優先度設定で課題を効率的に絞り込む方法

  (2).目的により顧客、機能重要度、コスト、リスク視点で優先度決定

 

4.機能的原因分析、願望分析

  (1).「なぜ」を繰り返す原因分析よりも効果的な機能的原因分析

  (2).問題解決の発想にすぐに繋がる原因分析法と願望分析法

 

5.原因や願望の問題定義とTRIZを使った発想方法

  (1).TRIZの発想を効率的に進める機能ベースの問題定義方法

  (2).思い込みを取り去って豊かに発想するTRIZ発想法

 

6.コストダウンやリスク分析等への様々な応用

  (1).効率的効果的なコストダウンの進め方への応用

  (2).短時間で実効的なリスク分析の進め方への応用

 

当日配布する資料の中に簡単な演習を入れます。講師が参加者に声掛けしてQ&Aを行いながらの演習を考えております

キーワード 機能 原因分析 リスク分析 空間と時間 QFD TRIZ リスク回避
タグ 研究開発商品開発新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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