ROSの基礎とロボットシステム開発 および製品開発への応用 〜デモ付〜

〜 ROSの機能と構造、ロボットシステム開発および実機によるデモンストレーション 〜

・採用が拡大しているROSについて、開発事例を交えて分かりやすく解説する講座

ROSの基礎から応用事例まで学び、ロボット開発の高効率化を実現するための特別講座!

講師の言葉

 ロボットシステムにおける複雑なソフトウェアの開発を効率よく行うためのミドルウェアとして、ROS (Robot Operating System) が注目を集めています。本セミナーは、ROSを使い始めるために必要な基礎知識を身につけるとともに、ROSを用いたシステム構築全体のイメージをつかんでいただくことを目的としています。

 本セミナーでは、ROSおよびロボット開発に関する基礎知識の講義に加え、実際のロボットで取得したセンサデータや、小型移動ロボットおよび3次元レーザ測域センサの実機デモンストレーションを通して、ROSにおけるシステムの構成、ソフトウェアの動作やデータの流れを解説します。

 また、ROSに対応した製品、ROSを用いた製品の開発についても、講師がこれまでに経験した実例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年03月22日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・これからROSを利用したい方 ・ロボットシステムの研究開発を始める方
予備知識 ・基本的なプログラミングに関する知識 (言語は問いませんが、ROSが公式にサポートするC++、Pythonの基本的な知識があると理解が深まります) ・メカトロニクスに関する基本的な知識があると、より理解が深まります
修得知識 ・ROSを利用したロボットシステム開発の方法を理解できます
プログラム

1. ROSの基礎

  (1). ロボット開発とROSの歴史

  (2). 「ロボットミドルウェア」

  (3). ROSを用いたロボットシステム開発の基本思想

  (4). ROSの機能と構造

  (5). ROSのこれから (ROS-Industrial, ROS 2.0)

2.ROS Ecosystemを用いたロボットシステム開発

  (1). モジュール化をサポートするコアライブラリ

  (2). モジュール管理を容易にするパッケージ管理システム

  (3). 開発を円滑にする標準ツール群

  (4). ROSコミュニティとオープンソース

3.ロボットシステム開発の実例

  (1). 搭乗者が安心な電動車いす

  (2). プラント点検ロボット

  (3). 活火山遠隔監視ロボット

4. 実機デモンストレーション

  (1). 2次元SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)

  (2). 移動ロボットの自律ナビゲーション

  (3). 3次元SLAM

5. 「ROS対応」「ROSを利用した」製品の開発

キーワード ROS ロボットミドルウェア SLAM Simultaneous Localization and Mapping 移動ロボット 
タグ ロボット機械要素制御
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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