快適で疲れないシートの開発と快適性向上技術

〜 人間特性に基づく快適キャビン開発、座位姿勢の解析とシート快適性向上技術、実際の開発事例 〜

・人間工学・ 生体力学・生理学的手法を用いたシートの開発技術について、事例を交えて修得する講座

・シートの快適性を向上させ、輸送機器の付加価値を高める技術が学べる特別講座!

講師の言葉

 自動車においてシートは、乗員が最も長く広く接し、移動機械として欠かせない部品であり、最大のHuman Machine Interfaceであると言うことが出来ます。そのため、シートの快適性は、クルマの良し悪しを左右する非常に大切な性能の一つです。

 このシート快適性を向上するためには、人間特性を科学し、より深く理解して開発を行うことが非常に重要です。そこで今回は、人間工学、生体力学、生理学的手法を用いた長時間走行時に疲れにくいシートの開発を中心として、シート快適性向上技術について解説致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年02月27日(火) 10:30 ~ 17:00
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・椅子、シートの快適性に関わるエンジニア (自動車、電車、航空機など各種輸送機器におけるシート開発設計、評価、販売に関わる方や輸送機器メーカにてシートの調達・購買・評価に関わる方。シートの材料開発や評価に関わる方)
予備知識 ・人間工学の基本的な知識があると理解が深まります
修得知識 ・シート快適性の最新状況と実際の開発事例
プログラム

1.はじめに 〜人間特性に基づく快適キャビン開発〜

  (1). 人間特性に基づく快適キャヒ?ン開発

  (2). 座位快適性研究の動向

      a. トピックス

      b. 座り心地に関する設計論

2.座位姿勢の解析

  (1). 座位姿勢の特徴

  (2). 人体の構造とモデル化

  (3). 座位姿勢の生体力学的決定基準

3.疲れにくいシートの開発

  (1). 疲れないシートの考え方

  (2). 疲労低減運転姿勢の開発

  (3). 長時間運転時の肉体疲労の定性および定量的評価

  (4). 疲れにくいシートの開発

4.快適なシートの開発

  (1). 幅広い体格の乗員に適合したシートクッション特性

  (2). オットマンによる快適下肢姿勢支持

  (3). 身体形態を考慮した座位姿勢の適合性

  (4). 温熱感覚特性に基づくシートヒーターの開発

  (5). シート温熱快適性評価ダミーの開発

5.快適性の評価指標の開発

6.おわりに 〜最近の取り組みと今後の課題〜

  (1). 最近の取り組み

  (2). 今後の課題

キーワード 人間特性 人間工学 座り心地 座位姿勢 温熱感覚特性 
タグ 人間工学自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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