〜 主回路設計、制御系の設計、高調波の対策方法、高効率化手法の理論と実際 〜
・高効率なインバータの設計法を実践的に修得するための講座
・電力を扱う技術者に不可欠なインバータ制御と回路設計のポイントを修得し、高性能な製品開発に活かそう！
インバータ回路・制御の基礎と高調波対策および高効率化手法
講師の言葉
昨今の電力需要、原発問題や地球環境保護の観点から、電気エネルギーの扱いに大きな転機が訪れています。その中で、太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーを利用した発電は今後ますます発展していくと考えられます。これらの発電には、電力を安定供給するためにインバータが使用されています。インバータはモータの駆動から電力系統への連系まで様々な場面で活用されており、電力を扱う場所にはなくてはならない技術です。
本講座では、インバータの動作原理や回路構成、制御手法の基礎知識から、実践的な主回路実装技術、制御回路、周辺回路、保護回路までを実験データとシミュレーションデータによって分かりやすく解説いたします。また、インバータを使用する際に問題となる電源高調波についても解説を行い、その対策法となる整流器（コンバータ）についてもご紹介いたします。さらに、インバータをより高性能にするための手法として、３レベルインバータ、マトリックスコンバータについても解説いたします。
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 | ・パワーエレクトロニクスの基礎を勉強したい方(スイッチング動作をチョッパモデルからわかりやすく解説します) ・モータ制御を行う初級者(チョッパの電流制御の設計からベクトル制御の基礎まで解説します) ・インバータの研究開発、設計部門の初級者(主回路、制御回路、周辺回路をご紹介します) |
| 予備知識 | ・電気回路の基礎知識(オームの法則、キルヒホッフの法則、RLCの特性、電力の計算、三相交流) ・制御工学(伝達関数とボード線図を使って解説します。古典制御で十分です) ・電気機器の知識(モータの原理など)があったほうが、理解が深まります |
| 修得知識 | ・インバータを設計できる基礎知識(インバータの主回路、要素技術、制御を含む) ・インバータ、回生コンバータのシミュレーションが行えるようになる ・実験的な回路であれば、実際に製作し、試験が行える |
| プログラム |
１．インバータの動作原理とPWM制御
２．インバータの制御 〜三相交流を直流で制御するベクトル制御〜
３．インバータ設計のコツとは？
４．インバータの電源となるAC/DC変換の問題と対策
５．インバータ・コンバータの高効率化手法 |
| キーワード | インバータ PWM制御 電力増幅・変換 スイッチング制御 出力電圧制御 ワンパルス制御 チョッパ 三相交流 PI制御 スナバ回路 スイッチング素子 整流回路 高調波 リアクトル マルチレベルインバータ マトリックスコンバータ |
| タグ | パワーデバイス、モータ、回路設計、制御 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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