〜 STAMP/STPAの基本手順、国際安全規格とSTAMP/STPAの融合、分析事例と支援ツール 〜
・FMEAなどの従来の解析法では対応できない複雑システムに対応した安全解析手法を修得し、応用するための講座
・IoTやAIなどで複雑化・知能化しているシステムに対応した新しい安全解析技術を先取りし、信頼性が求められる設計に活かそう!
・STAMP/STPAは、欧米では普及してきており、自動車のほか航空・宇宙、鉄道、医薬品などの業界で活用されています
・具体的な演習を通して理解が深まる講座です
〜 STAMP/STPAの基本手順、国際安全規格とSTAMP/STPAの融合、分析事例と支援ツール 〜
・FMEAなどの従来の解析法では対応できない複雑システムに対応した安全解析手法を修得し、応用するための講座
・IoTやAIなどで複雑化・知能化しているシステムに対応した新しい安全解析技術を先取りし、信頼性が求められる設計に活かそう!
・STAMP/STPAは、欧米では普及してきており、自動車のほか航空・宇宙、鉄道、医薬品などの業界で活用されています
・具体的な演習を通して理解が深まる講座です
近年の我々の生活に満ち溢れている車や列車、ロボットなどの工学システムは、その内部にコンピューターと無線ネットワーク機能を持って、高度なソフトウェアによって制御されているが、これがますます複雑化・知能化しつつある。IoT(物インターネット)とAI(人工知能)の時代といわれるゆえんであるが、既存の安全解析法や安全規格は、このような複雑システムの安全評価に対応できていないのも現実である。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のNancy G Leveson教授は、「旧来の安全分析はコンポーネント故障が事故を引き起こすという仮定に立ったものであり、コンポーネント間のコミュニケーション・ミスマッチが事故を引き起こすという近年の複雑工学システムの安全分析には適していない」と指摘し、新しい安全解析法としてSTAMP/STPA(System-Theoretic Accident Model and Processes/ System -Theoretic Process Analysis)という方法論を提唱している。
従来の故障をなくすという信頼性工学に基づいた還元論的な安全設計手法から、ハザードを如何に回避するかという安全制御工学の方法論へのパラダイムシフトが必要という主張である。
本講義では、このSTAMP/STPAの基本的な考え方と現実の問題への具体的な応用方法、既存の安全解析法とどう融合させるかなどを、IPA(情報処理推進機構)のWGでの議論をベースにして説明する。さらには、今後の安全設計法の在り方についての展望を述べる。
| 開催日時 |
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| 開催場所 | |
| カテゴリー | 品質・生産管理・ コスト・安全 |
| 受講対象者 | ・組込みシステム開発に関わる産業界の方 ・特に、複雑なソフトウェアを駆使した人間機械協調制御型の次世代システムを開発されているエンジニアの方 ・自動車、航空・宇宙、鉄道、機械、ロボット、プラント、医薬品ほか安全解析を必要としている企業の方 |
| 予備知識 | ・信頼性工学、安全工学に関する一般的な知識ないし業務経験があった方が望ましいが、必須ではない |
| 修得知識 | ・複雑システムの安全解析や設計に関する基本的な知識、STAMP/STPAの具体的な実施手順 |
| プログラム |
1.STAMP/STPAによる安全解析技術とそのポイント |
| キーワード | STAMP STPA 安全解析 複雑システム 安全工学 XSTAMPP AADL i-STAMP Safety−I&II Safety2.0 |
| タグ | 安全、ソフト品質、信頼性試験・故障解析、FMEA・FTA・DRBFM、プラント、組み込みソフト、ロボット、機械、自動車・輸送機、制御、電装品 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
| 会場 |
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