基礎から学ぶディープラーニングと活用のポイント

〜 ディープラーニングの基礎と位置づけ、手書き数字認識・音声認識への応用と実例、システム構築とポイント 〜

・プログラムコードを読みながら基礎から修得できる講座

・ディープラーニングの長所と短所を明確に把握し、適切なシステムへ応用しよう!

講師の言葉

 ディープラーニングは目標が明確な分野を得意とし、目標が曖昧な分野を不得意とします。また、ディープラーニングはブラックボックスと言われますが、行っている計算自体は単純なものでしかありません。

 本講義では、難しい数学を使わず、プログラムコードに沿って、どんな計算が行われているか解説します。その際、線形代数等の数学に関する予備知識は仮定しません。そうした知識も同時に学べる内容とします。また、学習プロセスの説明において、学習精度に一定の限界が生じる点についてもわかりやすく解説いたします。ディープラーニングを使いビジネスを行うには単に使いこなせるだけではなく、何に向いて、何に向かないかを明確に把握しておく必要があります。ディープラーニングの力わざに振り落とされないよう一緒に学んで行きましょう。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年01月10日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ディープラーニングを応用したいと考えている方 ・システム、ソフト、データ解析その他関連企業の方
予備知識 ・言語は問わずプログラミング言語の経験があれば望ましい。数学は高校程度のもので十分
修得知識 ・プログラムコードを読みながらディープラーニングの基礎が理解できる ・ディープラーニング技術の長所と短所が理解できる
プログラム

1.AI技術の深化とディープラーニングの位置づけ
  (1).過去のAI技術は何を目指したか、そして何が障害となったのか
  (2).今のAI技術はディープラーニングの登場でどう変わったか

2.そもそもディープラーニングとは何か
  (1).ニューラルネットワークの話
  (2).ディープラーニングはニューラルネットワークの限界をどう越えたのか

3.手書き数字認識への応用と実例―コードを読む
  (1).ネットワークの設計
  (2).線形代数計算
  (3).非線形変換
  (4).誤差伝搬と学習
  (5).計算グラフ(効率の良い学習を目指して)

4.(続)手書き数字認識への応用と実例
  (1).パターン認識と精度との関係
  (2).教師付き学習として、出力サイズと精度との関係について

5.音声認識への応用と実例
  (1).手書き数字の延長で音声認識を扱えるか?
  (2).難しさはどこにあるのか

6.解析系から生成系へ
  (1).音生成器としてのディープラーニング
  (2).テキスト生成としてのディープラーニング

7.ディープラーニングシステム構築とそのポイント
  (1).プラットフォームの活用
  (2).OSの選択
  (3).GPUの扱い

※当日は、受講者の方のご希望に応じてプログラム内容を調整いたします

キーワード ディープラーニング AI 線形代数 パターン認識 音声認識
タグ ソフト教育データ解析音声処理ITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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