〜 解析目的に合わせたメッシュタイプの特徴と選定法、材料と物体形状ごとの強度、解析精度向上のポイント、強度設計・強度解析への活かし方 〜
- 根拠のある明確な強度設計をするための有限要素法・構造解析、解析精度について解説する講座!
- 「数値の根拠」や「結果の評価」に確信が持てるCAE解析を学び、設計の効率化や強度設計に活かそう!
〜 解析目的に合わせたメッシュタイプの特徴と選定法、材料と物体形状ごとの強度、解析精度向上のポイント、強度設計・強度解析への活かし方 〜
「設計者解析」という言葉が使われるようになって10年以上になりますが、それでも本当に設計現場で設計者が3DCADの中で解析を使いこなして、設計に反映させられているかと言えば、「NO」です。解析ソフトを使っている設計者の数がそもそも少ないのです。さほど知識がないまま、闇雲に、または決められたテンプレートに入力していくだけの方法で、解析を使っている気分になっているだけのことも多いのです。「数値の根拠や結果の評価に自信がない」「解析のやり方が正しいのか、結果が合っているのかすら判断出来ない」と思いながら使用している設計者も少なくありません。
部分的に赤くなったモデルを眺めているだけでは解析業務とは言えないのです。赤い部分は正しいのか?信じていいのか?正しくないなら何が問題か?正しいなら次に何をするのか?これらが不確かな状態では解析はいつまでたっても役に立ちません。
どう判断すれば良いかが解れば、あなたの設計はより根拠のある、より明確なものとなります。自信がなくて「解析はちょっと」と思っていた気持ちが「解析って使える」「やっぱり解析は設計に欠かせない」「解析をすることで設計効率が向上した」と実感するための第一歩にしたいという思いで構成しました。
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開催場所 | |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・これから解析を活用して設計業務の効率化を図りたい技術者の方 |
予備知識 | ・「設計業務に解析を活用したい」という方であれば、解析操作の経験は問いませんので、未経験でも可能です |
修得知識 | ・この講習では、解析ソフトに依存しない、基礎部分をカバーします。特に構造線形静解析における、必要な知識、解析を設計に反映するための基となる部分です。正しいのか正しくないのか、結果をどう判断すれば良いのかの指針となるものが学べます。 |
プログラム |
1.強度設計・強度解析
(1).強度とは
(2).強度設計とは
(3).強度解析とは
2.現実世界をコンピュータの中で再現する
(1).有限要素法
(2).メッシュタイプ
(3).節点、要素、アスペクト比
3.材料が持つ強さを考える
(1).材料力学
(2).ポアソン比およびヤング率の数値
(3).固さ、柔らかさ、脆さ
(4).加えられる力の種類
(5).抵抗力がどこまで続くのか
4.物体の形状が持つ強さを考える
(1).構造解析
(2).力が同じ部分に集中するとき
(3).形が元に戻るか、変形したままになるか
(4).剛性、剛体について
5.解析精度向上のポイント
(1).材料を定義する
(2).コンピュータの中で現実世界を再現するために必要な条件
(3).その他の考慮事項
6.本当に正しいのか、結果をどう捉えるか、設計への活用
(1).正しさとは何か
(2).強度設計・強度解析への活かし方 |
キーワード | メッシュタイプ アスペクト比 ポアソン比 ヤング率抵抗力 解析精度 強度設計 強度解析 FEM CAE解析 |
タグ | 材料力学・有限要素法 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
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