〜 統計データ分析法による統計的推定と予測信頼限界、管理図の活用法、工程能力指数、測定システム分析、仮説検定、重回帰分析のポイント 〜
・統計解析の基礎から修得し、事実に基づいた的確な判断を修得できる特別講座!
・講師が永年に亘り生産現場で実践してきた事例を通して、データ解析法を修得し、実務で効果的に
活用しよう!
※PCは弊社でご用意いたします ※Excelツールはお持ち帰りできます
〜 統計データ分析法による統計的推定と予測信頼限界、管理図の活用法、工程能力指数、測定システム分析、仮説検定、重回帰分析のポイント 〜
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活用しよう!
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企業人の常識としてのビジネスセンスに、「事実に基づく管理」を進めることが重要視されています。
統計的にデータを解析し、データが語り掛けていることを読み取ることにより的確な判断を行っていくことは一般に統計的品質管理手法(SQC Statistical Quality Control)と呼ばれています。
それは固有技術を支援する管理技術の代表例として位置付けられ、理系はもちろんのこと、文系と云えどもビジネスセンスとして必須のアイテムです。
この講座を通してのキーワードは「データは語り掛けている」です。しかも声無き声です。
そのために、私たちはデータが語り掛けている声に耳を傾け、読み取る技術を身に付ける必要があります。
この読み取る技術はあたかも小学校での跳び箱の練習のように基礎から一段、一段跳び箱の段数が高くなるが如く、統計解析の基礎から積み上げて身に付けて行くものです。
独学では途中で階段の踊り場の如く停滞する場面に多々直面しますが、本セミナーではそれらの踊り場の疑問を乗り越えて一段一段高度な統計解析技法を積み重ねていきます。「高い山に登ってみて、初めて更に高い山が見えてくる」ものです。
しかも、Excel演習を行い自分で使えるという自信をもつことと、職場に帰ってもその解析法を広めることが出来るよう演習データを工夫してあります。
この内容は机上の空論(虚業)ではなく、実際に永年に亘り生産現場で実践してきた事例を取り上げた内容であり「実業の世界」の話である。
各種ツールの目的、仕組みと併せて 各ツール毎にExcel演習を行い、観念論的な理解で終わらせるのではなく、実践論として各人が出来るという自信を付けてもらうことをOUTPUTとしています。
自信を持って職場に帰りこれらのツールを職場で広めることが出来るようExcel Sheetも工夫しています。(測定システム分析(MSA)のマクロとストレスストレングスモデルのマクロは受講生に進呈致します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 | ・設計技術者、設計部門 ・製造技術者、製造管理部門、試験・品質管理部門担当者 ・全社的品質管理推進者 |
予備知識 | ・統計の基礎的知識があれば、理解がより深まります |
修得知識 | ・データ解析に必要な知識が得られます なぜ統計解析が必要なのかということを理解した上で、商品化プロセスのどの場面でどのツールが役に立つのか、即ちTPO (Time、 Place、 Occasion )をビジネスセンスとして身に付けることが出来ます ・直接部門、間接部門を問わず、ビジネスの最前線ではたくさんのデータを扱っているので、管理技術としてのデータ解析技術を身に付けると、憶測の無い事実に基づいた的確な判断ができるようになります |
プログラム |
1.統計的データ解析を始める前に
(1).QC的ものの見方、考え方
a .企業人の常識としての論理的思考
b .固有技術と管理技術。なぜ管理技術が重要なのか
c. 問題解決能力を身に付ける考え方
d .品質問題解決への道しるべ
e .事実に基づく管理を実践するためには
(2).なぜ統計的なデータ解析が必要なのか
a . 私達の身の回りにあるデータ
b .私達が手にするデータはバラツキを持っている
c .バラツキのあるデータをどのようにして解析するのか
d.数理統計学・確率理論を応用する
e .成功の確率が高い方策を採用する
f .統計的データ解析法の全体像
g.まずデータの吟味
2.Excel演習:統計的データ解析法の基礎
(1).集団の全体像、特徴を把握する
a .データの中心的傾向 平均値、中央値、最頻値
b .データの散らばり具合 分散、標準偏差、範囲
c .母集団とサンプル
d .記述統計と推測統計
e . 二つの標準偏差に注意
f .計数値と計量値
(2).統計的データ解析のために必要な色々な“分布”
a.正規分布、標準正規分布の性質
b.Natural Tolerance
c.t分布、χ2分布、F分布の性質
d.計数値の分布 二項分布、ポアソン分布
(3).平均値の分布
a.中心極限定理
b.中心極限定理理解のための演習
3.Excel演習 統計的データ解析の応用 第一段階
(1). 幅を持って予測する統計的推定と信頼限界
a .平均値の区間推定 母集団のばらつきがわかっている場合
・正規分布
b.わかっていない場合
・t分布
c .標準偏差の区間推定
・χ2分布
d.Excel演習
(2).プロセスの目覚まし時計 管理図法
a . プロセス管理と管理図
b .管理図のしくみ 中心極限定理とNatural Toleranceの応用
c .管理図の目的、使われ方
d .管理限界線の求め方
e .管理図の見方
f .Excel演習
(3).プロセスの能力を評価する工程能力指数
a .工程能力指数の仕組み
b .工程能力指数の数字の意味
c .工程能力を高めるには
d .もう一つの評価指標 Ppk
(4).測定システム分析
a .測定プロセスのバラツキを評価する
b .測定システム分析の仕組みの理解
c .評価指標と基準
d.マクロによる演習
(5).測定システム分析と評価
a .測定プロセスのバラツキを評価する
b .測定システム分析の仕組みの理解
c .評価指標と基準
d .マクロによる演習
4.統計的データ解析法 第二段階
(1).統計的仮説検定
a .仮説検定の目的
b .仮説検定の考え方と手順
c .両側検定と肩側検定
(2).現実的な課題
(3).計量値の検定の全体像
a .母平均の検定(1サンプル)
b .母平均の差の検定(2サンプル)
c .サンプル同士のバラツキに違いがあるかどうか
・f−検定
(4).現実的な課題の解答 検定そして推定
(5).母分散の検定
a .母分散の検定(1サンプル)
b .母分散の差の検定(2サンプル)
(6).計数値の検定
a.母比率の検定
b .母比率の差の検定
5.統計的データ解析法 第三段階
(1).相関と単回帰
a .単相関係数の仕組み
b .単相関係数の読み方と注意点
c .擬似相関
d .単回帰式を求める Excel演習
(2).重回帰分析
a .重回帰分析の目的
b .重回帰分析の仕組みの理解
c . 多重共線性
d .重回帰分析の評価指標とその読み方
e .分析結果の評価
f .Excel演習
(3).重回帰分析 Excel演習
a .標準偏回帰係数
b .カテゴリーデータを含む場合の分析方法
c .分析結果の評価(4)
(4).バラツキとの付き合い方 (ストレスストレングスモデル)
a .相性の悪さ加減の簡易計算法
b .Excel演習 自作マクロ差し上げます
(5).商品化プロセスにおける各種ツールのTPO
・夫々のツールの持つ役割り、出番
6. まとめと質疑応答 |
キーワード | 統計的データ解析 正規分布 標準偏差 管理限界線 重回帰分析 統計的仮説検定 単相関係 |
タグ | 統計・データ解析、シミュレーション・解析 |
受講料 |
一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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