実験計画法と解析手法(回帰・ワイブル・信頼性)の基礎と効果的な活用法 〜個別相談付 〜

 〜 統計解析の基礎、分散分析、実験に適用する直交表、回帰式の求め方とポイント 〜

・複合化技術が主流となっている開発において不可欠となっている実験計画法を修得するための講座

・実験計画法と回帰による推定、ワイブル解析を活用した故障率の推定法を活用し製品の信頼性向上と

 コスト削減を図ろう!

講師の言葉

 統計学は、違いを定量的に判定するためのツールでもあり、往々に用いているKK(経験・勘)の定性的な見方を、誰もが納得する定量的観点に変える手法になる。

 また、近年の開発に於いては従来の一因子実験では最適設計ができない程、複合化技術が主流であり、このような環境下でロバスト設計をする手法として実験計画法は不可欠である。

 また、品質の向上には回帰による推定、ワイブルを活用した故障率の推定、その他信頼性手法のトータル技術が必要である。

 本講座は、実験計画法においてはデータのバラツキ(分散)から分布、平方和の求め方、分散分析等の基本から実験計画法とは、実験計画法の使い方、解析方法、結果の解釈、実験の組み方は実験計画法に合わせるのではなく実験に合わせた解析方法の選択を解説し、更に、回帰式の求め方、ワイブル解析、信頼性(FTA)手法について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年11月28日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・統計的解析を学び、実験計画法の使い方と解析方法を理解し実際に活用したい方 ・実験計画法を活用したい方 ・回帰、ワイブル、信頼性の使い方と解析方法を理解し実際に活用したい方 ・実験計画法、回帰、ワイブル、信頼性(FTA)は習ったけれど活用できない方
予備知識 ・平均値と分散
修得知識 ・実験計画法、回帰、ワイブル、信頼性(FTA)の活用技術 ・実験計画法の活用技術 ・実験に合わせた解析とそのポイント ※実務で抱えている実験計画法における効果的な進め方について、個別相談可能です、  事前に案件を準備の上、当日、ご持参下さい
プログラム

1.統計的解析の基礎

  (1).平均値、平方和、分散について

  (2).t分布

  (3).F分布

  (4).計量値の検定と推定

  (5).定量化の意義を理解

2.分散分析

  (1).1元、2元、3元配置法と分散分析表の求め方

  (2).交互作用とは

  (3).分散分析(ANOVA)の理解

  (4).プーリングとは

  (5).最適条件の求め方

  (6).最適条件の信頼限界の求め方

3.実験計画法

  (1).実験計画法とは

  (2).因子と水準

  (3).線点図と実験の割り付け

  (4).2水準系の平均、平方和、分散の求め方と分散分析

  (5).3水準系の平均、平方和、分散の求め方と分散分析

  (6).最適条件の求め方実験に適用する直交表

  (7).実験に適用する直交表

     a.ダミー(擬水準)法

     b.水準変更(多水準作成)

     c.一部追加法:L(5水準)

     d.一部追加法:L(3水準)

     e.外側因子

     f.アソビ列法(擬因子法)

4.回帰式

  (1).一次回帰式

  (2).多変量解析

  (3).等間隔直交多項式

5.ワイブル解析

  (1).ワイブルプロットが直線になる場合

  (2).ワイブルプロットが直線にならない場合

6.信頼性(FTA)

  ・FTAの効果的活用

7.まとめと質疑応答

キーワード 実験計画, 統計 解析 回帰式 直交多項式 ワイブル解析 信頼性 FTA  設計 分布 品質 
タグ シミュレーション・解析データ解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日