GPS/GNSS/QZSSの基礎とシステム開発への応用

〜 衛星航法の基礎、測位精度の向上技術および準天頂衛星システム(QZSS)の最新技術 〜

・ブラックボックスとして使用されることの多いGPSについて、初学者にもわかりやすく解説する講座
・GPSの利用方法、誤差の要因とその対策、測位精度の向上技術について詳解!
・近年、整備が進められている準天頂衛星システム(QZSS)についても紹介します!

講師の言葉

 GPSに代表される衛星航法システムについて、基本的な仕組みから利用方法、誤差の要因とその対策、測位精度の向上技術についてお話しします。

 現在位置を測定するにはGPSは便利な装置ですが、ブラックボックスとして使っている場合が多いと思います。本講義により必要な知識を身につけて、GPSには何ができて何ができないのか、ユーザ環境による性能の違いはどうか、今後どうなっていくのか、ご自身の応用分野にあわせて判断をできるようにしてください。

 GPSと類似のシステムを各国も整備しているところであり、我が国が整備を進めている準天頂衛星システムについても、概要と今後の見通しを紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年12月22日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・GPSおよびRTK-GPSを活用したアプリケーションに関わる方 ・カーナビ・船舶等のナビゲーションシステムや位置情報サービス、測量技術等に関わっている方 ・GPSやQZSSを活用した事業を検討している方
予備知識 ・GPSに関心があれば理解が深まります
修得知識 ・GPSの概要と機能 ・性能阻害要因とその対策技術 ・衛星航法の将来的動向
プログラム

1.衛星航法の基礎

  (1). 衛星航法システム

      a. GPSの概要

      b. GPS以外の衛星航法システム

      c. 衛星航法システムでできること

  (2). 人工衛星による位置の測定

      a. 無線による距離測定

      b. 位置の計算

      c. 測位精度

  (3). 周辺技術

      a. 測地系・標高の取扱い

      b. 標準的なデータ形式

2.測位精度の向上

  (1). 測位誤差の要因

  (2). 受信機技術

  (3). 複数周波数の利用

  (4). 複数システムの利用

3.ディファレンシャル補正

  (1). ディファレンシャル補正の仕組み

  (2). 広域ディファレンシャル補正

  (3). 複数周波数・複数システムの利用

  (4). 搬送波位相の利用

  (5). RTK-GPS

  (6). ネットワークRTKとPPP

4.準天頂衛星システム(QZSS)

  (1). 準天頂衛星システムの概要

  (2). 準天頂衛星システムのサービス

  (3). 整備計画・現状・今後の見通し

  (4). 各国の衛星航法システム

キーワード 衛星航法 GPS ディファレンシャル補正 RTK-GPS ネットワークRTK PPP 準天頂衛星システム QZSS
タグ アンテナ通信
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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