板成形(プレス成形)の基礎とサーボプレスによる高精度化および不良対策

〜 金属材料、塑性力学、有限要素法の基礎とせん断・曲げ・深絞り・張出し加工の高精度化・不良対策 〜

・プレス成形におけるコスト低減と高精度化を実現するサーボプレスを分かりやすく解説する講座

サーボプレスを効果的に活用するための知識を学び、設計や成形に活かすための特別講座!

講師の言葉

最近の金属板材のプレス成形は、コスト低減や高精度が求められるだけでなく、難加工材の高い成形限界が求められるようになってきている。

それらを解決するための有力な方法としてサーボプレスの活用が考えられる。しかしながら、サーボプレスでどのようなことができるのかまだ十分には知られていない。

本講座では、サーボプレスを活用するにあたり理解しておく必要がある事柄について説明する。現場での加工はケースバイケースであり、一般的な事例だけでは応用できないことも多いため、それぞれの受講者が総合的に考えて解決策が見いだせるように、プレス機械の特性、金属材料の性質、塑性力学、コンピュータシミュレーションおよび各種プレス成形の基礎を学ぶ。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年12月25日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・自動車部品や電器部品などの加工に関連した部門の方 ・板金加工に関連した技術者、設計者 ・金属の塑性加工に関連した技術者
予備知識 ・特に必要がないように基礎からわかりやすく説明します
修得知識 ・金属材料の基本特性、評価技術 ・塑性加工のコンピュータシミュレーションを活用するための基礎知識 ・プレス加工における変形と不良対策の基礎知識
プログラム

1. プレス機械の基礎とポイント

  (1). 油圧プレス、液圧プレス

  (2). 機械プレス

  (3). スクリュープレス

  (4). サーボプレス

2. 金属材料の基礎とポイント

  (1). 金属材料の一般的性質

  (2). 材料試験法

       a. 引張り試験

       b. 深絞り試験

       c. エリクセン試験

       d. コニカルカップ試験

       e. 穴広げ試験

       f. 曲げ試験

       g. スクライブドサークルテスト

3. 塑性力学の基礎とポイント

  (1). 応力とひずみ

  (2). 降伏条件

  (3). スプリングバック

  (4). バウシンガ効果

  (5). 応力緩和

4. 有限要素法の基礎とポイント

  (1). 基本的な考え方

  (2). 直接得られる情報

  (3). 有限要素法を応用して予測できる情報

       a. 変形形状

       b. 材料破断(割れ)

       c. 金型寿命

       d. 材質

5. 各種プレス加工の高精度化と不良対策

  (1). せん断加工

  (2). 曲げ加工

  (3). 深絞り加工

  (4). 張出し加工

キーワード プレス機械 油圧プレス 液圧プレス 機械プレス スクリュープレス サーボプレス 塑性力学 スプリングバック バウシンガ効果 有限要素法 せん断加工 曲げ加工 深絞り加工 張出し加工
タグ 金属金属加工金属材料成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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