モータ設計のための磁性体特性を活かした高効率・低損失化技術とその応用

〜 モータ駆動システムの高効率化、PWMインバータ励磁による磁気特性、モータコアの鉄損特性と低損失制御、低損失モータ例 〜

  • モータ設計やパワエレの肝となる磁性材料の特性と活用について習得するための講座!
  • インバータ磁励や鉄損などの磁気特性、材料特性について学び、高効率モータ設計、低損失化に活かそう!

講師の言葉

 パワーエレクトロニクス技術の進展でモータ駆動および電気回路に磁性材料への要求がますます高まっています。今日、モータ、パワエレ関係者、磁性関係者が、お互いの技術を基本的なところまでをよく理解していく必要性があります。

 受講者としては、パワーエレクトロニクス、モータ駆動システムや磁性材料の研究、開発、設計、製造に従事する研究者、技術者を想定しています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年10月20日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 1.モータやパワーエレクトロニクスといった電気工学を習得しているが磁気特性をより深く散りたい技術者、研究者の方 2.モータやパワーエレクトロニクスといった電気工学を習得していないが、モータ駆動システムの研究、開発、設計、製造に従事する技術者、研究者の方 3.電気自動車・モータ駆動システムに関心のある技術者、研究者の方 4.モータ駆動システムに従事している企業の技術者・研究者の方 5.磁性材料に従事している企業の技術者・研究者の方
予備知識 ・大学の理工系の学部程度(学科は問いません)  少なくとも高校の数学、物理を習得していること
修得知識 ・電気モータ、パワーエレクトロニクス、磁性体の基本的知識と最先端の高効率モータの考え方、設計の仕方
プログラム

1.モータ駆動システムの高効率化

  (1).モータ損失の三大要素と高効率化

  (2).移動と可変電圧・可変周波数

  (3).磁性とモータ駆動とパワーエレクトロニクスの相互作用

  (4).電気工学におけるパワーエレクトロニクス

  (5).電気エネルギー応用における磁性材料

2.電磁界による融合技術

  (1).電磁界におけるマルチスケール、マルチフィジックス、マルチタイム

  (2).目的と手段の融合

3.PWMインバータ励磁による磁気特性

  (1).インバータ励磁による磁気特性の計測装置

  (2).インバータ励磁によるマイナーループの発生

  (3).インバータ励磁計測におけるサンプリング周波数

  (4).インバータ励磁と鉄損特性

4.インバータ励磁時のモータコアの鉄損特性と低損失制御

  (1).モータコア鉄損計測

  (2).キャリア周波数特性・変調率特性

  (3).無負荷損と負荷損

5.材料特性を活かした低損失モータ特性

  (1).低損失材料

  (2).方向性電磁鋼板を用いた異方性モータ

  (3).アモルファスモータ

キーワード モータ損失 磁性材料 PWMインバータ 励磁 モータコア 鉄損特性 異方性モータ アルファモスモータ
タグ パワーデバイスモータ回路設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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