ROS(ロボット用基本ソフトウェア)の基礎と実践プログラミング 〜1人1台PC実習付〜

〜 トピック通信、サービス通信の基本的な仕組みとプログラミング、ツール、ライブラリ、パッケージの活用法 〜

・急速に普及が進んでいるROSによる開発法をPC実習を通して実践的に修得する講座

・世界標準のロボット用フレームワークとして注目されている「ROS」のプログラミングを基礎から修得し、製品開発に活かそう!

・ROSコマンドや導入にあたってのトラブルシューティングについても分かりやすく解説いたします。

*PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 ロボット用基本ソフトウェアであるRobot Operating System(ROS)は、ロボット分野で急速に普及が進んでいます。
 ROS及び関連するツールやライブラリを利用することで、効率的にロボットソフトウェアを開発できます。
 本セミナーでは、ロボット用の基本ソフトウェアであるROSの導入から基礎について解説します。基本的なROSの動作原理や通信方法、ROSによるプログラミングの基礎を学び、さらに実習としてシミュレータを用いたROSによる通信やロボットプログラミングを行い、基本的なROSの使い方を体得していただきます。
 最後に、 ROSに関連するツールやライブラリ、ソフトウェアを解説し、ROSの応用事例について紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年09月27日(水) 13:00 ~ 17:00
  • 2017年09月28日(木) 09:30 ~ 16:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ROSを使ってロボットに応用したい方 ・ROSに関連したツール、ライブラリ、オープンソースソフトウェアについて知りたい方 ・ROSという言葉は知っているが、実際にどういうものか知りたい方 ・ロボットにビジョン技術を導入したい方
予備知識 ・ubuntu、C++の知識があると理解が深まります
修得知識 ・ROSの基本的な通信方法を習得できます ・ROSによるロボットプログラミングの方法を習得できます
プログラム

1.ROSの概要
  (1). ROSとは
  (2). ロボット用OSの動向
  (3). ROSの特徴
  (4). ROSの動向

2.トピック通信
  (1). ノード
  (2). トピック通信の基本的な仕組み
  (3). ROScoreとマスター
  (4). コマンドラインツールによるトピック通信の理解 [実習]

3.プログラミングによるトピック通信
  (1). ROSによるソフトウエェア開発の流れ
    a.ファイルシステム構造
    b.catkinによるビルド
  (2). トピック通信の実装 [実習]

4.サービス通信
  (1). コマンドラインツールによるサービス通信の理解 [実習]
  (2). プログラミングによるサービス通信 [実習]

5.ROSの便利な機能
  (1). リマップによる名前の変更 [実習]
  (2). ROSlaunchによる複数ノードの同時起動 [実習]
  (3). 複数PCによる通信

6.シミュレーション
  (1).シミュレータの紹介
    a.turtlesim
    b.stage
    c.gazebo
  (2).シミュレータを用いたナビゲーション

7.ツール及び事例の紹介
  (1). ツール、パッケージの紹介
  (2). 多数のパッケージを使用したデモンストレーションの紹介
  (3). 事例の紹介

8.関連情報と参考文献

9. おわりに

キーワード ROS ロボットOS トピック通信 ノード コマンドライン リマップ ファイルシステム ライブラリ
タグ コントローラシミュレーション・解析組み込みソフトロボット
受講料 一般 (1名):73,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):68,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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