新製品開発に活かすためのパテントマップの作成とその活用法 〜演習付〜

〜 有効に活用できるパテントマップの基礎とその活用事例、作成のポイント 〜

・新製品開発シーンに焦点をあて、パテントマップの利用方法、分析手法を解説する講座

・特許情報の高度利用を実現するパテントマップの作成技術をマスターする特別講座!

講師の言葉

 わが国でパテントマップに注目するようになってからすでに40年以上を経ている。21世紀に入り、ジュネーブの世界知的所有権機関(WIPO)は、貴重な特許情報の更なる高度利用を促すために新たな特許情報分析プロジェクトを開始し、新興国を含む国々でパテントマップの利用が拡大している。
 早くからパテントマップに取り組み、新たな分析手法を開発してきた我が国でも、分析の基本ツールとして現在も使用されている手法がある一方で、新たに採用された手法についても信頼性の問題などからすでに表舞台から消えつつあるものもある。
 本セミナーでは、「新商品開発」シーンに焦点をあて、その利用方法、これまで高く評価されている分析手法を紹介するとともに、解析者に求められる視点について説明する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年08月03日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・経営部門・事業部門への戦略情報提供を考えている知的財産部門担当者、商品企画に積極的に参画を検討している開発部門担当者、商品開発に特許情報の利用を考えている事業部門担当者など
予備知識 ・特許情報及び特許制度については基礎的知識を有することが望ましい
修得知識 ・ベーシックで有効に活用できるパテントマップ作成の知識を得ることができるとともに、社内或は外部の特許情報解析業者等にパテントマップ作成を依頼する際にも、ポイントを抑えた適切な指示を与えることが可能とする知識が習得できる
プログラム

1. パテントマップとは何か
  (1). 特許情報という「ビッグデータ」
  (2). 「パテントマップ」の誕生と発展
  (3). 新興国に広がるパテントマップ

2. 企業戦略におけるパテントマップの活用
  (1). パテントマップが求められるビジネスシーン
  (2). 「新製品開発」におけるパテントマップの役割
  (3). パテントマップの更なる活用事例

3. 新製品開発に用いるパテントマップを作成する
  (1). 最初に確認しなければならない3つのポイント
  (2). 母集団を構成する特許情報収集の基本
  (3). 分析の基本となる4つの情報〔業界情報、企業(人)情報、技術情報、権利情報〕
  (4). 読み込み解析により、利用性の高いパテントマップを作成する
  (5). 情報を体系化する
  (6). 情報の組み合わせにより、オリジナルの分析を行う
  (7). 利用者が高く評価するパテントマップレポート

4. パテントマップの新製品開発へ活用する
  (1). 商品開発のターゲットを絞る
  (2). 開発予定製品の権利化の状況を把握する
  (3). 国内外の競合する企業の動向を分析する
  (4). 重要特許を把握する
  (5). 開発製品の今後の発展性を検討する
  (6). 新製品のための新たなシーズを探る

キーワード 特許 知的財産 特許情報 パテントマップ
タグ 特許・知的財産商品開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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