熱処理における変形・焼割れの発生メカニズムと対策

〜 変形と応力・ひずみの関係、シミュレーションによる問題解決と応用例およびそのポイント 〜

・熱処理における不具合に対応し、高品質な製品開発に活かすための講座

・変形・圧力・割れの発生メカニズムを修得し、熱処理現場における熱処理変形、焼割れ発生の問題解決に役立てよう!

講師の言葉

 なぜ、熱処理によって鋼製部品には変形、残留応力、そして割れが生じるのか。
 このような疑問に対する答えは、近年、シミュレーションを適用してその結果を分析することにより、やっと得られるようになってきた。そして日本刀の焼入れによる反りのような伝統的な問題についても説明が可能となってきている。新たな解答はこれまでの説とは異なることが多い。
 講義では、まず、熱処理変形と焼割れに関する基本事項、熱処理シミュレーションの仕組みについて述べる。続いて、具体例を用いて普通焼入れ、浸炭焼入れ、高周波焼入れ、窒化などにおける変形や割れの発生メカニズムについて解説します。この間に、各事例での問題の対策法について逐次指摘する。
 最後に、この分野に対する国内外での取組みについて紹介する。本講座が、現場での問題解決に対してお役に立てば幸いである

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年06月29日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・熱処理実務者、シミュレーション導入検討の担当者
予備知識 ・熱処理技術全般について知識があればより理解が深まります
修得知識 ・熱処理部品における変形・応力・割れの概要と発生メカニズム ・熱処理シミュレーションによる問題解決と応用・例 ・熱処理変形・焼割れ発生の本質を捉えた原因と対処法について
プログラム

1.熱処理における変形・残留応力・割れの概要
 (1).熱処理変形・焼割れの事例
 (2).変形と応力・ひずみの関係
     a.変形と残留応力の発生理由
     b.焼割れの発生理由

2.熱処理シミュレーションの仕組みについて
 (1).熱処理シミュレーションの開発の経緯とシステムの概要
 (2).熱処理とそのモデル
 (3).各種ひずみとそのモデル

3.各種の熱処理部品における変形・応力・割れの発生メカニズム
 (1).軸の焼曲り(日本刀の反り)・残留応力
 (2).水焼き入れ鋼円柱の残留応力
 (3).片側浸炭板の焼曲り
     a.浸炭焼入れリングの変形と残留応力
     b.高周波焼入れリングの変形と残留応力
     c.窒化による変形と残留応力
     d.部品の焼割れ

4.熱処理シミュレーションによる問題解決と応用例
 (1).シミュレーション適用による問題の分析法
 (2).海外での取り組み・事例
 (3).国内での取り組み・事例
 (4).今後の展望について

5.まとめと質疑応答 

キーワード 熱処理変形 焼き割れ 残留応力 熱処理シミュレーション 熱処理部品 浸炭焼入 高周波焼入れ 窒化
タグ シミュレーション・解析金属金属材料材料熱処理応力解析機械構造物
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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