放電劣化・絶縁破壊の未然防止とそのノウハウ

〜 部分放電による絶縁材料の劣化と電磁波の発生メカニズムおよび検出技術と防止対策 〜

・高電界発生と放電劣化のメカニズムを学び対策に活かすための講座

・電気材料選定の落とし穴となっている放電劣化対策のポイントを修得し、電気機器の信頼性確保に活かそう! 

・放電劣化現象を理解し、対策を考えるためには、材料自体の絶縁特性に加えて、電界と放電との関係についての基礎知識が必要です


講師の言葉

 機器の小型高性能化により、動作電圧は同じでも機器内部の高密度化により、発生する電界は高くなる傾向にある。また、電気自動車などインバータ駆動による回転機は大出力化のためモーター駆動電圧が高くなるとともにインバータサージによる高電圧パルスが巻線に多数回印加される。
 このような高電界の発生は、電極や材料表面から電子放出を引き起こすとともに、微小な欠陥による部分放電を発生させ、材料の放電劣化を引き起こす。
 このような放電劣化現象を理解し、対策を考えるためには、材料自体の絶縁特性に加えて、電界と放電との関係についての基礎知識が必要である。
 また、形状設計や隣接する機器との位置関係により電界が大きく変化するため、放電現象自体が大変複雑となるが、いずれの場合も、部分放電を発生させないことが重要である。
 本講義では、対策に活かすための放電現象や部分放電の発生メカニズム、また部分放電の検出法、特に電磁波の発生メカニズムと計測原理を説明する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年06月19日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・電力・電気・エレクトロニクス・材料ほか関連企業の方 ・放電現象や部分放電に興味を持つ方 ・機器の研究開発設計の段階において、絶縁設計の必要性がある方 ・部分放電の発生に悩まされている技術者の方 ・信頼性や品質保証試験に従事している試験従事者の方 ・放電応用機器関連あるいは放電が関与する機器に興味がある方 ・電磁波を用いた信号検出や信号処理に興味を持つ方 ・微弱信号の電気電子計測に興味を持つ方
予備知識 ・電気磁気学の基礎知識 ・電気絶縁材料の基礎知識
修得知識 ・絶縁設計の考え方と注意点 ・電界設計の重要性 ・部分放電計測法 ・マグネット用巻線設計の考え方
プログラム

1.電気絶縁材料の概要と放電現象
  (1).電気材料の種類
    a.気体
    b.液体
    c.固体
  (2).放電の基礎
    a.気体の放電
    b.液体の放電
    c.固体の放電
    d.複合誘電体の放電

2.高電圧試験法と部分放電計測
  (1).高電圧試験法の種類と特徴
  (2).部分放電計測

3.マグネットワイヤ絶縁と部分放電試験
  (1).インバータサージ
  (2).部分放電とトリーイング現象
  (3).マグネットワイヤの部分放電発生メカニズム
  (4).部分放電計測における技術的課題

4.部分放電による電磁波の発生と電磁波の特徴
  (1).部分放電モデル
  (2).電磁波の発生メカニズムと特徴
  (3).電磁波検出による部分放電計測

5.絶縁破壊や劣化の防止技術
  (1).電界集中の防止 
  (2).電極配置/機器構造の最適化 
  (3).材料・材質の選択

6.まとめ

キーワード 放電劣化 絶縁破壊 複合誘電体 高電圧試験 部分放電計測 マグネットワイヤ インバータサージ  トリーイング現象 電磁波
タグ 絶縁蓄電電気電源・インバータ・コンバータ電磁波発電
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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