新たな事業機会を見つける「未来洞察」を活用した研究開発テーマの創造と評価 〜演習付〜

〜「不確実な未来」の導出、「未来洞察」により導出した機会領域を研究開発テーマにつなげる 〜

・既存事業の延長線上にはないアイデアを生み出す「未来洞察」の活用法を修得するための講座

・今後飛躍的に変化する不確実性の高い未来で事業機会をとらえ、研究開発に活かすノウハウを解説する特別セミナー! 

*「未来洞察」とは、不確実性や不連続性に着目して未来を捉える手法です。従来は現状からの積み上げによる量的予測に偏りがちでしたが、不確実性が高まった90年代以降においては、現状の延長線上で予測してもあまり意味をなさなくなったため、「未来洞察」として未来のあり様を複数描くことの重要性が高まっています。

講師の言葉

 近年、新規事業テーマの創造に関して、「社員からテーマが出てこない」「出たとしても既存事業の延長線上のアイデアになりがちである」「そのため不確実性の高いアイデアを出したい」といったニーズが高まってきていると感じております。
 本講座では、まずグローバルエクセレントカンパニーの事例などを交えて、経営施策としてのイノベーションマネジメントに関する解説も実施します。
 次にテーマ創造のプロセスに沿って、弊社プロジェクト事例を示しながら具体的な進め方と、プロセスごとのポイントを解説します。特に、近年企業ニーズが高まっている「不確実性の高いアイデア創造」を実現するための手法の一つである「未来洞察」については、座学だけでなく参加メンバーに簡単なワークショップを経験して頂き、「未来洞察」といった手法に関する理解を深めて頂ければと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年04月17日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・中長期的な研究開発戦略・新規事業戦略を推進することが求められるメーカーの研究開発部門・新規事業開発部門・経営企画部門の部門長、グループ長、リーダーの方など
予備知識 ・特に必要ありません (研究開発テーマ創造を実際に担当しており課題認識をお持ちの方
修得知識 ・不確実性の高いアイデアを導出するための『未来洞察』に関する理解 ・研究開発テーマ創造に関する一般的なプロセスとポイント
プログラム

1.イノベーションマネジメント
  (1).なぜイノベーションが重要なのか
  (2).グローバルカンパニーの施策と各社事例

2.技術資産の棚卸しによる内的資源および課題の把握
  (1).価値設計を用いた要素技術の棚卸し
  (2).製品開発の行動パターンから見た歴史の棚卸し

3.「未来洞察」を用いたテーマ創造と評価
  (1).未来洞察を用いたアイデア創造・機会領域を導出 【演習含む】
    a.未来洞察とは
    b.手法解説:「不確実な未来」をどのように導出するか
      〜未来イシュー/スキャンニングによる社会変化仮説/強制発想〜
    c.機会領域(未来シナリオ/アイデア)の評価とその後活用方法
  (2).未来洞察により導出した機会領域を研究開発テーマにつなげる
    a.価値設計:顧客への訴求ポイントを考える
    b.競合優位性について考える
    c.不確実な機会領域を研究開発テーマにつなげる
  (3).テーマの評価について考える
    a.普遍的な評価項目とポイント
    b.代表的な評価手法

キーワード 事業機会 未来洞察 研究開発テーマ イノベーションマネジメント 価値設計 スキャンニング 未来シナリオ
タグ イノベーション技術経営研究開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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