実務で活用するための効果的な「品質工学実践力」養成講座 〜演習付〜

〜 パラメータ設計とMTシステム、グループワークによるケーススタディー 〜

・品質工学を実際の仕事で効果的に活用するための講座

・従来適用が困難であった品質工学をケーススタディーを通じて、実践的に修得できる特別セミナー!
 
・品質工学をマスターし、研究開発・製品設計・工程設計・工程管理の効率化や課題解決に活かそう!

講師の言葉

 従来の品質工学セミナーは、座学による知識の獲得や、SN比の計算方法、パラメータ設計による最適化の進め方などが中心でしたので、実践性が乏しく、セミナーの受講後、実際の仕事に適用することは困難でした。
 本セミナーでは、実際の課題から品質工学適用に至る過程(=テーマ抽出と計画立案)を中心に学び、実務への活用力を鍛えてもらいます。 過去に品質工学は勉強したが、実際の業務には使ったことがない人や、使ったことはあるが上手くできなかった人などを対象にした、品質工学の実践力を養うセミナーです。(自動車でいえば、ペーパードライバーのための教習所のようなもの)
 ただし、品質工学の基礎的な内容は説明し、ケーススタディーもグループワークなので、初学者の人でも議論に参加、理解できる内容です。さらに、ケーススタディーでは品質工学の全ツールを議論しますので、社内講師のような品質工学上級者でも、より一層の技量アップを図ることができます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年04月11日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・現場実務に携わっている方 (トップマネジメントと新入社員以外の方) ・技術系、間接系は問いません (ケーススタディーでは、技術ではなく一般的な課題を与えます)
予備知識 ・品質工学の基礎的な知識はあった方が望ましい(なくても受講は可能です)
修得知識 ・知識ではなく、実業務での品質工学適用力を養い、課題解決能力を向上させる
プログラム

1.品質工学の概要
  (1).システムの機能性を評価する
    a.基本機能のとらえ方
    b.ばらつき要因としての誤差因子
  (2).パラメータ設計について
    a.直交表の役割
    b.最適化の進め方
  (3).MTシステムとは
    a.MT法の考え方と進め方のポイント
    b.T法の考え方と進め方のポイント

2.グループワークによるケーススタディー
  ・課題を設定し、目的を達成するために取り組むべきテーマを、品質工学の観点からグループで検討、抽出する。
   さらに、抽出されたテーマに対して、実行計画を立案する。主な議論の切り口としては、
     1.システムの基本機能を定義する(入力と出力の関係)
     2.ベンチマークのための機能性評価(誤差因子の抽出と、ベンチマークの選定)
     3.パラメータ設計の計画立案(制御因子の抽出と、直交表の選定、割り付け)
     4.MTシステム活用の可能性検討 など

3.検討結果の発表と意見交換、講評
  ・グループごとに検討結果をまとめて発表する。発表に対する意見交換を行い、最後に講師より講評

キーワード 品質工学 パラメータ設計 MTシステム 交表 最適化 ベンチマーク 誤差因子 制御因子
タグ 業務改善問題解決・アイデア発想品質工学機械要素自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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