IoTにおけるセンサ技術の基礎とセンサ情報処理の応用

〜 イベント駆動社会におけるセンサ情報、センサデバイスの基礎、センサネットワーク技術 〜

・IoTシステムに必要なセンサ技術とその応用技術を修得する講座

・あらゆるものがつながり、センサによって駆動されるIoTシステムで製品の価値を大きく左右するセンサ技術を修得し、高性能な応用製品の開発に活かそう!

講師の言葉

 IoT社会が近づいてきました。その社会では、起こる事象があらかじめ決まったスケジュールではなく、社会の現象や要求、自然現象あるいは個人や企業などの要請による情報によって事象が駆動される社会です。インターネットによって結ばれたセンサ群によって事象が駆動されます。
いわば、すべてのものや事象がセンサによりインターネットを通して駆動される社会になります。 
 このような社会のセンサの形やネットワーク、必要な情報処理について基礎から原理と構造についてわかりやすく説明します。
 センサ技術を理解しようとする技術者にとってはちょうど良い機会となります。社会の形の変化がセンサ技術や情報ネットワーク技術にどのように変わるかを考察し、これからの社会の姿を考えてみましょう。本セミナーでは、センサ技術の革新と情報処理の応用を中心にセンサ技術とその応用について基礎的な原理からやさしく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年04月18日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・センサを使用する機器やシステムの開発設計技術者の方 ・センサデバイスの開発技術者の方 ・IoTネットあるいはセンサネットワークの開発設計技術者の方 ・自動化システム、ロボットなどの開発設計技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません ・物理や電子回路のごく基礎の知識があれば理解しやすいです
修得知識 ・センサ応用上、適切なデバイスの選択ができる ・これからの自動化システムや電子機器に必要なセンサの応用知識が得られる ・IoT社会がおこすセンサ情報イノベーションについて基本的な理解が得られる ・イノベーションをひきおこすセンサと情報処理について基礎となり、活用できる知識が得られる
プログラム

1. IoT社会とはいかなる社会か
 (1).スケジュール駆動社会からイベント駆動社会へ
 (2).イベント駆動社会におけるセンサ情報

2. 情報発信型センサ・システム
 (1).IoT社会における情報の形
 (2).アナログ情報からイベント駆動情報へ
 (3).クラウドデータ

3. IoT社会におけるセンサ情報処理
 (1).アナログ情報処理
 (2).デジタル情報処理

4. センサデバイスの基礎
 (1).デジタル出力型センサデバイス原理と構造
    ・変位センサ、長さ・速度センサ、光センサ、

     イメージセンサ、赤外線センサ、磁気センサ、

     温度センサ、流速・流量センサ
 (2).アナログ出力型センサデバイス原理と構造
    ・ガス成分センサ、液体成分センサ、グルコースセンサ、バイオセンサ

5. IoT社会におけるセンサネットワーク技術
 (1).サンプリング定理
 (2).センサの空間的密度
 (3).センサデータの時間的密度

6. IoT社会の趨勢と将来
 (1).センサデバイスの将来像
 (2).センサネットワークの未来

キーワード IoT イベント駆動 センサデバイス サンプリング定理 センサネットワーク
タグ インターネット信号処理センサネットワークITサービス電子機器電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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