3次元計測・3次元データ作成と設計・計測技術への活用事例

〜 3次元計測手法、点群データ処理技術、形状計測とその活用、 設備計測の活用、寸法測定・CAD化・レイアウト検討への活用 〜

  • 精度がよく抜けの少ない計測点群データを作成し、取得した形状データの活用事例まで紹介する講座!
  • 3次元データの取得・データ作成・活用手法を学び、機器・設備の設計や高精度な計測技術に活かそう!

講師の言葉

 3次元計測技術は、点群の高密度化、精度向上に伴い様々な活用がされるようになりました。本セミナーでは、3次元の計測方法とその長所・短所を示し、様々な計測方法によって作成されるデータ形式の説明をいたします。

 次に、3次元スキャナによる形状計測と3次元レーザ計測について、説明をいたします。精度がよく抜けの少ない計測点群データ作成する方法を説明し、作成された点群データを用いて、部品や工場内の形状取得だけではなく、CAD化、機器のレイアウト検討など、具体的な活用事例をご紹介いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年05月15日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・部品設計、製品設計、設備設計、生産技術、品質保証、検査などの技術者の方  (例:機械、溶接、鋳造、歯車、シャフト、家電部品、電池、自動車、自動車部品、金型、樹脂、電子基板、半導体、建設、工場、プラント、ドローン)
予備知識 ・特に必要ありません。基礎的な事項から丁寧に説明します
修得知識 ・3次元計測技術における基本的な考え方を、点群データ処理の基礎から修得できます ・大規模点群データを用いた活用方法を修得できます
プログラム

1. 3次元計測

  (1). 計測目的

  (2). 計測方法

    a. 大型設備

    b. 中型/小型部品

    c. 広範囲

  (3). 計測精度

2. 3次元データの作成

  (1). 3次元データ作成の目的

  (2). 点群データ

  (3). メッシュデータ

  (4). 3次元CADデータ

3. 3次元スキャナを用いた形状計測と活用

  (1). 部品向け形状計測の目的

  (2). 形状計測データを用いた3次元CADデータ作成と事例紹介

    ・エンジンブロック、エンジンマウントブラケット等

4. 3次元レーザ計測による設備計測の活用例

  (1). 位相差方式

  (2). Time of Flight

  (3). 計測手順

    a. マーカの設置

    b. 位置と計測

    c. 計測データの合成

5. 大規模点群処理及び活用

  (1). ノイズ処理

  (2). 寸法測定/干渉チェック

  (3). 点群データによる機器レイアウト検討

  (4). 点群からの3次元CADデータ作成

キーワード 3次元計測 点群データ 計測制度 メッシュデータ 形状計測 設備設計 寸法測定 干渉チェック CADデータ作成
タグ 検査非破壊検査画像認識計測器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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