フレキシブルディスプレイ・デバイスの開発技術とその応用

〜 フレキシブル有機EL素子の開発と量産化、フレキシブルデバイスの要素技術、製造技術、フレキシブル有機デバイス技術と応用 〜

実用化が急速に進んでいるフレキシブルデバイス技術を先取りし、応用するための講座

・高いバリア性が要求されるフレキシブルデバイスの開発技術を修得し、製品開発に活かそう!

講師の言葉

 近年、フレキシブルディスプレイやプラスチックRFIDに見られるようなフレキシブルデバイスが、実用化を目指して研究開発されています。ディスプレイでは、曲面型の有機EL TVが販売され、両面発光による大面積サイネージが試作されています。そこでは、酸化物トランジスタを利用したデバイスが利用され、将来的には有機トランジスタに期待が高まります。また、これら薄膜トランジスタを高性能化した集積回路を実現することで、より高周波で動作する応用を狙った製品開発が検討されています。

 一方、これまでと異なるフレキシブル基板を用いるためには、従来のリソグラフィとは異なる印刷技術の適用が試みられ、基板に要求される高いバリア性も必要となっています。

 本講演では、従来のディスプレイ製造で見られた技術からフレキシブル化適用可能な技術まで、様々なフレキシブルデバイスに係る製造技術と応用について概説することで、今後の展開について理解することを目的とします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年03月22日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子デバイス、ディスプレイの製造、材料、製造装置、応用製品に関連する技術者の方
予備知識 ・関連業界の基本的知識
修得知識 ・フレキシブルデバイスの要素技術 ・フレキシブルディスプレイに関連する技術ポイント
プログラム

1.フレキシブルデバイスの現状と動向

  (1).市場・開発動向

    a.フレキシブルディスプレイの試作例

    b.有機EL素子関連の展開

    c.フレキシブル有機EL素子の開発と量産化

  (2).フレキシブルデバイスの種類

    a.フレキシブルディスプレイ

    b.液晶、有機EL、電子ペーパー、エレクトロクロミック

    c.フレキシブル太陽電池

    d.RFIDタグ

  (3).フレキシブルデバイスの要素技術

    a.基板技術

    b.電極技術

    c.液晶技術

    d.有機EL技術

    e.TFT技術

2.フレキシブルデバイスの製造技術の特徴と課題

  (1).インクジェット技術

  (2).スクリーン印刷技術

  (3).グラビア印刷技術

  (4).フレキソ印刷

  (5).オフセット印刷技術

  (6).インプリント、その他の技術

  (7).ロールtoロールプロセス

3.フレキシブル有機デバイス技術と応用

  (1).フレキシブルディスプレイ

  (2).フレキシブル電子ペーパー

  (3).フレキシブル有機ELパネル

  (4).フレキシブル太陽電池

  (5).RFIDタグとフレキシブル論理回路

  (6).圧力センサ・シート

  (7).フレキシブルバッテリー

4.課題、将来展望

キーワード フレキシブルデバイス フレキシブルディスプレイ フレキシブル有機EL素子 電子ペーパー RFIDタグ TFT ロールtoロールプロセス 有機ELパネル フレキシブル論理回路 圧力センサ・シート フレキシブルバッテリー
タグ ディスプレイ電子機器LSI・半導体
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日