実務に活かすための英文テクニカル・ライティングの基本:徹底習得講座 〜演習付〜

〜 学校英語との違い、幼稚な英語から脱皮、単語の正しい選択法、守らなければならない論理構成、各種文書の適切な書き方、頻出する伝達文法上の誤り 〜

・初学者が陥りやすい多くの誤用事例なども交えながら、企業での指導実績が豊富なエキスパートから徹底的に学ぶ特別講座!

・ 実務で必須の英文書作成のルール(基本と論理構成)を修得し、Eメールや提案書、マニュアル、仕様書、論文などの実用文書の作成に活かそう!

・ 英文のみならず日本語での実務文書作成にも役立つ論理構成、テクニック、例文なども習得できます。

*自習に役立つ講師の著書を配付します。

講師の言葉

担当講師: 早稲田大学名誉教授 教育学博士 篠田 義明 氏 

顧問 早稲田大学 Business・Technical Communication Institute (BTCI) 研究所

日本テクニカルコミュニケーション協会会長、東京電機大学客員教授を兼任。ビジネスライティング、テクニカルライティングの第一人者として、多くの日本企業で日本語の論理構成、Emailの英語、英語論文、ビジネス・テクニカル・ライティングを指導。『コミュニケーション技術:実用的文章の書き方』(中公新書)、『ビジネス文 完全マスター術』(角川one テーマ21)、『賢い人の英語コミュニケーション法』(丸善出版)などの著書多数。

 

 日本の学校では、英文や日本文の論理構成を指導していないため、卒業後、実務の世界に入っても英語でも、日本語でも論理的に明確で、的確で、簡潔な文章が殆ど書けない現状にあります。従って、書いた英語が幼稚だったり、幻想的だったりしているため読み手が理解できないのです。

卒業後は勉強した人と勉強しない人との差はどんどん開かれます。

 

 皆さん、待っていては道は拓けません。自分から進んで道を拓きましょう。自分で拓かなければ誰も拓いてくれません。誰のために勉強するのでしょうか?自分のためですね。今まで勉強したことがない英語の論理構成を習得して、楽しい人生を送ってください。勉強は明日への投資です。

 

*ご案内:

篠田講師が教える日本語の実用文書の講座も予定されています。英文書を作成するうえでも日本語での論理構成も必須の基礎知識となりますので、ぜひご検討いただければと思います。

 

2017/1/27 「技術者のための実用文書の論理構成:徹底習得講座」

http://www.j-techno.co.jp/seminar/ID58VN6A2C9/

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年03月10日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・ビジネス、実務の場で相手に的確で、効果的に伝えるための英文書作成法を身につけたい方 ・Eメール、提案書、マニュアル、仕様書、論文などにおける、適切な論理構成と英語表現を学びたい方 ・自身が作成した英文書が相手に正しく伝わらない、誤解を受けやすいなどの問題に直面している方
予備知識 ・高校卒業程度の英語力があれば殆ど問題なし。英語と日本語の論理構成を勉強しようとの意欲が大切
修得知識 ・学校英語では学んでいない、相手に的確に伝わる実用英文書の基本と論理構成を習得し、自分が書いた英語、話す英語、翻訳した英語の可否の識別ができるようになる
プログラム

1.学校英語との違い

 1.1 幼稚な英語から回避

 1.2 実務英語の基本ルール

 1.3 使ってはならない英語

 1.4 Four Problem Areas

 

2.単語の注意すべき選択法

 2.1 One word/one meaning

 2.2 Tone (語調)が大切

 2.3 文書によるStyleの相違

 

3.守らなければならない基本構成

 3.1 件名とタイトルの基本ルール

 3.2 アブストラクト・要旨の基本ルール

 3.3 本文(Body proper)

   3.3.1 守るべき定義法

   3.3.2 パラレリズムの原則

   3.3.3 One sentence・one ideaの原則

   3.3.4 大切な原因・結果の表現法

   3.3.5 効果的なパラグラフの構成

    - One paragraph・one topic

    - 総論の書き方

    - 各論の書き方と順序

    - 総論から各論への展開方法

    - 使用するのを避けたい英語

 

4. Eメール英語の効果的な書き方

 

5. 各種文書(提案書、マニュアル、仕様書)の適切な書き方

 

6. Communicative grammar (日本人が書いた英語に頻出する伝達文法上の誤り)

  時制・助動詞・前置詞・仮定法・冠詞

 

7. 辞書・参考書の選び方と使用法

 

8. 実務や研究で役立つ参考書

 

*講義内容の理解を促進するために、受講時には辞書を持参されることをお勧めいたします。

キーワード 実務英語 科学技術英語 ビジネスレター ビジネス英文書 テクニカルライティング サイエンス・イングリッシュ Eメール  論文 英文仕様書 One Word・One Meaning One Sentence・One Idea One Paragraph・One Topic One Document・One Purpose
タグ ヒューマンスキル英語
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):27,500円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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