技術ロードマップの作成と効果的な運用のポイント

〜 技術ロードマップの概要、実践におけるトラブル回避、規制や標準化戦略を組み込むための参考実例 〜

技術ロードマップの運用におけるポイントや留意点が修得できる講座

技術ロードマップの正しい活用法を修得し、研究開発マネジメントに効果的に活用しよう!
・他社のロードマップを予測する視点やオープンイノベーションに向けた社外連携プロジェクトへの注意点などについても解説いたします

講師の言葉

 技術ロードマップを使うマネジメントでは、ステージゲート方式による進捗管理が行われるが、ロードマップ絶対主義的な運営を理想とみなしてしまっていないだろうか。
 技術ロードマップの本来の機能は「意思疎通」であり、本講座ではその基本を忘れずに、かつ、日本の習慣とも整合するようなマネジメントを目指すためのヒントを提供したいと考えています。
 その他、他社のロードマップを予測する視点、規格や規制と整合したロードマップ作成のためのポイントやオープンイノベーションに向けた社外連携プロジェクトへの注意点などにも触れます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年03月09日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究開発マネジメントにかかる計画作成に携わる方 ・研究開発現場でロードマップ管理を実施または監督する立場にある方 ・これから、研究開発現場でロードマップ等によるマネジメントの導入を計画されている方など
予備知識 ・研究開発の現場に関する常識的な知見
修得知識 ・技術ロードマップを利用したマネジメントと実践する際に発生しそうなトラブルを事前に予期する観点
プログラム

1.技術ロードマップの概要
  (1).プロジェクトを技術ロードマップに落とし込む
  (2).ロードマップマネジメントの一般的手順
  (3).目的別の使い分け

2.ロードマップは意思疎通ツールであるという意識共有
  (1).情報共有のプラットフォーム
  (2).ポートフォリオは差別化のために
  (3).エントリーマーケットの探索
  (4).プロジェクト撤退の意思決定・説得材料として重要

3.ロードマップ利用に伴うデメリットの回避
  (1).−公的ロードマップをどう捉えるか
  (2).他社のロードマップを推定しようとする視点を持つ
  (3).社会システムとの整合性は考慮されているか

4.規制適正化や標準化戦略をロードマップに組み込むための参考実例
  (1).熱交換型換気扇の例
  (2).太陽光発電の例
  (3).政府機関の行動原理を理解しておこう

5.オープンイノベーションへの応用
  (1).共同研究に向く研究者の見分け方
  (2).忍耐力を利用するシナリオを探せ

キーワード 技術ロードマップ ステージゲート 研究開発マネジメント オープンイノベーション 共同研究
タグ イノベーション技術経営研究開発商品開発新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日