高速ビジョンの基礎と高速画像処理技術および応用例

〜 高速ビジョンの基礎とシステム構成、具体的事例・実現のための画像処理プログラミング応用技術 〜

導入へのハードルが下がりつつある高速ビジョンシステムについて、基礎から事例を交えて解説する講座

・高速ビジョンの導入により、リアルタイム画像処理における更なる高度化を実現するための特別講座!

講師の言葉

 マシンビジョンやロボティクスをはじめとするさまざまな分野において、ビデオレートを大きく上回るフレームレートでのリアルタイム画像処理が強力な武器となることが認知されつつある。
 高フレームレートのカメラや高性能な計算機が比較的安価になったことにより、そのような高速ビジョン技術は以前と比べてずっと手軽に導入できるようになった。
 本講義では、高速ビジョンの基本概念やシステム構成、具体的事例を踏まえた上で、画像追跡処理を題材として、高速ビジョン実現のための画像処理プログラミングの実際について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年03月30日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ロボット、自動車、ヒューマンインタフェース、外観検査、医用工学、生物工学等に画像処理を用いる技術者、 研究者 ・画像処理装置、カメラ等の研究開発に携わる技術者・研究者
予備知識 ・C言語によるプログラミングの経験があることを前提とする ・画像処理に関する基礎的な知識があることが望ましい
修得知識 ・高フレームレート映像のリアルタイム処理にはどのような要素技術が必要とされ、どのような選択肢があるのか、どのような応用が可能か、市販カメラとPCではどのように実現でき、どのようなことに留意してソフトウェア開発をするべきか等についての一連の知識
プログラム

1.高速ビジョンとは
  (1). 高速ビジョンとは何か
  (2). リアルタイムビジョンとは何か
  (3). メリットとデメリット

2.高速画像取得の技術
  (1). イメージセンサの基礎と性質
  (2). 高速画像読み出し
  (3). 機能イメージセンサ
  (4). 画像転送用通信規格
  (5). ソフトウェアとのインタフェース

3.高速画像処理の実際
  (1). C++によるOpenCVプログラミング
  (2). OpenCV による画像処理
  (3). 画像追跡アルゴリズム
  (4). 画像追跡の高フレームレート化
  (5). ハードウェアアクセラレータ

4.応用事例
  (1). ロボティクス・機械制御
  (2). 高スループット外観計測
  (3). 三次元計測
  (4). ユーザインタフェース・映像制御
  (5). 生命科学・医療
  (6). その他

キーワード 高速ビジョン リアルタイムビジョン イメージセンサ 高速画像 機能イメージセンサ 画像転送用通信規格 画像追跡アルゴリズム ハードウェアアクセラレータ
タグ イメージセンサカメラ画像処理ロボット
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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