設計トラブル未然防止に向けたFMEAの基礎とその実践 〜PC実習付〜

〜 FMEAを基軸にしたDR システムの構築と予防に注力した設計システムの確立 〜

トラブルの事後処理でなく、事前対策を施すためのFMEA技術をマスターするための講座

・予防に注力した設計プロセスを確立し、ものづくりにおけるリスクコントロールを施すための特別講座!

※PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 最近、リコールや市場不具合問題が多発して、企業運営の根幹をも揺るがしています。 品質コストの増大を防ぐ為に、トラブルの事後処理ではなく事前対策が求められています。
 本研修では、設計の上流で品質を作り込み、設計完成度を向上させ、顧客の信頼を得る為に「FMEAを基軸にしたDRシステム」を構築して、予防に注力した設計プロセスの確立を指向します。 
この研修ではFMEAの基礎から学び、業務の現場で使いこなせる実践力を身につけることを目指します。
 講師は、全国の多くの事業所で1,000チーム以上のFMEAの実践を指導してきました。本研修を受講された方々が、職場の実践リーダーとして活躍する姿を見てきました。FMEAはリスクコントロールのプラットホームです。マネージャーの方々は、リスクをコントロール下に置く大切さを学び取って欲しいです。
ワークショップでのFMEA実践では、喧々諤々の活発な議論の展開を期待しています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年01月26日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・品質管理部門実務者、マネージャー ・開発・設計エンジニア・マネージャー ・製造ラインリーダ  ・チームで受講すると、リアルな研修となります。(FMEA実践ワークショップにて共通課題で実施できる)
予備知識 ・品質管理部門、設計部門とも、実務経験者であれば、予備知識は特に必要がありません ・現場の課題を明確にしてきてください。その中から、ワークショップでの研修課題に取り上げます ・受講者は、USBを持参願います。研修資料をダウンロードして頂きます
修得知識 ・FMEAの基礎から学び、業務の現場で使いこなせる実践力を身につける
プログラム

1. 設計プロセス改革
  (1). 顧客視点の品質管理
  (2). 設計プロセス改革
     ・設計完成度と設計期間短縮(設計効率向上)を両立させる

2. FMEAを基軸にしたDR システムの確立
  (1). DRシステムの概要
  (2). DRシステム実施タイミング (DR1〜DR4 )

3. FMEA実践マニュアルについて
   ・潜在的故障モードと影響解析(FMEA)技法の適用指針
  (1). FMEA とは
  (2). FMEAワークシートの説明
  (3). FMEA実践方法
  (4). FMEA配点表
  (5). 故障モード・故障の影響・重大性
  (6). 原因解析:故障モードの要因検討
  (7). 発生頻度レビュー
  (8). 現状での管理方法と検知漏れ度分析
  (9). 危険優先度(RPN) について:危険優先度(RPN)を設計完成度の指標に設定
  (10). FMEA評価基準一覧表

4. FMEA Work Shop の進め方
  (1). チーム構成と時間割り
  (2). FMEA分析課題の抽出 (CE 図、系統図などを使用)
  (3). FMEA分析の実践:FMEAワークシートの作成 (各チーム):2時間
  (4). 各チーム発表&講評

キーワード
タグ FMEA・FTA・DRBFM設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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