研究者・技術者のための他社特許の読み方・権利解釈および回避策と有効な権利化 〜演習付〜

〜 特許請求の範囲の記載、特許情報の読み方、催告・警告を受けた際の対応、予防策 〜

・講義が好評な講師が特許のノウハウから予防策まで、演習を交えてわかりやすく解説する講座
・効率的かつ、有効な研究開発を行うために重要な他社特許の読み方・権利解釈をマスターする特別講座!

講師の言葉

 自らの発明に気づき、発明を自らの手で育てて権利化することが、研究者・技術者にとっても、会社にとっても重要です。また、第三者の公報チェックは、侵害予防に不可欠ですが、第三者の情報を活用すれば、効率的で有効な研究開発が行えるとともに有効な権利化にも活かせることを知って欲しいと思っております。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年01月10日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・業種は問わず、各企業の研究者・技術者 ・知財部門に配属されて間もない方 ・知的財産に関心のある方
予備知識 ・特にございません
修得知識 ・他社特許の読み方・権利範囲について学ぶことで効率的で有効な研究開発が行えるとともに、有効な権利化へ活かせます
プログラム

1.我が国の特許の方向性と査定率
  (1). 我が国の目指す方向
  (2). 特許査定率の変化

2.出願書類作成の前段階
  (1). 顕在化していない発明発掘の5つの手法
  (2). 不可欠な特許調査
  (3). 他社特許回避からも生まれる発明
  (4). 特許公報の検索(技術分類の活用)

3.特許出願から特許査定までの流れ
  (1). 特許出願の流れ
  (2). 出願から審査請求までの留意点
  (3). 拒絶理由通知への対応ノウハウ
  (4). 公開公報と特許公報のタイミング

4.明細書作成にあっての前提
  (1). 発明を記載する書類(特許請求の範囲、明細書、図面、要約書)
  (2). 満たすべき法律的要件とは?

5.特許請求の範囲の記載
  (1). 形式の異なる表現方法(独立請求項と従属請求項)
  (2). 権利範囲の考え方の原則
  (3). 権利範囲の考え方の例外
  (4). 請求項を複数作る意味は?

6.技術内容の表現(日常表現との相違点は?)
  (1). 日常表現の曖昧さ
  (2). 意外と知らない曖昧表現

7.明細書に記載すべき項目
  (1). どんな項目を記載しなければならないか
  (2). 重要な項目と手抜きできる項目

8.特許情報の読み方
  (1). 特許公報の構成
  (2). 特許請求の範囲の読み方

9.他社特許のウオッチング
  (1). 公開特許公報と特許公報
  (2). 特許公報のウオッチング
  (3). 公開特許公報のウオッチング
  (4). 特許より恐ろしい公開特許公報

10.侵害か否かの判断
  (1). 知財部門に相談に行く前に確認すべき事項
  (2). 公開特許公報に特有の留意点
  (3). 具体的な回避策

11.他人からの催告・警告を受けた場合の対応フロー
  (1). 対象特許の調査
  (2). 対象製品の調査
  (3). 抵触性判断のタイミング
  (4). 対象特許に対する対応策
  (5). 先使用権とクロスカウンター特許

12.日頃から気をつけたい予防策

キーワード 特許 拒絶理由通知 公開公報 明細書作成 他社特許 公開特許公報 抵触性 先使用 クロスカウンター特許
タグ 特許・知的財産
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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