原価企画の進め方とコストテーブル作成・修正・活用によるコスト削減のポイント 〜PC演習付〜

〜 原価企画の進め方、画期的コストダウンの演習、原価の見積り方、コストテーブル作成法 〜

  • 製品コストがほぼ決定される設計・開発段階でのコストダウンのポイントを身につけるための講座!
  • 原価の見積もりからコストテーブルの効果的な活用手法を学び、技術者の立場から製品コスト削減に活かそう!

講師の言葉

 一般的に製品のコストは、設計・開発段階でほぼ決定されると言われています。設計・開発段階では、製品の機能・性能を満たすため、設計者は最適な機構・構造を常に追い求めています。コストが重要なことはわかっていますが、後追いになってしまい、ついついコスト高になってしまうのが現状です。

 本講座では、最小コストによる製品設計の進め方、コストダウンのポイント、設計したコストを算定するコストテーブの考え方、シミュレーション方法など、実例をもとに解説していきます。また、演習ではソフトを使い、効率的なコストダウンの進め方を体験していただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年01月12日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・社内で蓄積されたコスト等のデータを有効活用したい大手・中堅企業の製品設計部門、原価企画部門、購買・調達部門、コスト管理部門、その他部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・製品のコストダウンのアプローチ方法 ・製品機能から攻めるコストダウンの重要性 ・原価の基礎知識 ・原価見積の計算方法 ・コストテーブルの作成方法
プログラム

1. 開発設計段階のコストダウン余地を追求する

  (1). 原価企画の実態と進め方

  (2). まずは製品別・事業別原価データを収集する

  (3). 設計改善対象製品の選定とは

  (4). 製品のコストダウン余地を分析する

2. 基本機能追求による画期的コストダウン

  (1). VE(価値工学)とは何か

  (2). 目的機能追求と機能定義

  (3). 機能評価と改善の方向性を決定する

  (4). 効率的にコストダウンを進める演習

(演習ソフトによるグループ演習を予定)

3. コストテーブル作成は原価の中身を知ることから

  (1). 原価見積はどのようにやるか

  (2). 材料費はどのように見積もるか

  (3). 加工費はどのように見積もるか

  (4). 製造原価を見積もってみる

4. 精度の高いコストテーブル作成のステップ

  (1). Step1:使用頻度の多いタイプより作成する

  (2). Step2:コストテーブルを作るグルーピング分析

  (3). Step3:コストを左右する要因を製品図面より分析

  (4). Step4:変動要因のデータ収集

  (5). Step5:主変動要因で行う回帰分析

  (6). Step6:算式の精度アップの進め方

  (7). Step7:実務に即した査定テーブルのレベル決定

5. 効率的なコストダウンを実現するには

  (1). 画期的なコストダウン事例

  (2). コストダウンを実現するコストテーブル事例

キーワード コストテーブル 目標機能 機能定義 材料費 加工費 製造原価 変動要因 回帰分析 査定テーブル
タグ コストダウン原価・財務・会計
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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