ライトフィールド技術の基礎とコンピューティーショナルディスプレイへの応用

〜 コンピューティーショナルディスプレイの基礎、要素技術、具体的ディスプレイへの応用技術 〜

・映像・画像技術者に必須の知識となるコンピューティーショナルディスプレイの最新技術を解説する講座

・ディスプレイの基本性能を高めるコンピューティーショナルディスプレイ技術を先取りし、よりリアルで臨場感ある映像表現を実現しよう!

 ライトフィールドは、光を位置と方向で正しく取り扱う技術です

講師の言葉

 映像ディスプレイの基本性能をより高めるために、近年、光学やコンピュータサイエンス(情報科学)を利用したComputational Displayが提案されている。Computational Displayはすでに概念が広まりつつあるComputational Cameraと対になる技術であり、今後、映像表示技術は何らかの形のComputational Display となり、関連技術分野にとって必須の知識となることが予想される。
 本講義では、Computational Displayの基礎となるライトフィールドの考え方について解説し、そのライトフィールドの表示性能を改善するという考え方でComputational Displayの概念とその具現化に必要な技術、また最新の研究動向について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月26日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・画像、コンピュータビジョン、光学設計、ディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイ、カメラ、CGほか関連企業の技術者の方 ・映像ディスプレイ記述の将来について知りたい方
予備知識 ・高校卒業レベルの光学と数学の知識、また、映像技術やディスプレイ技術の基本的な知識がある方が好ましい。ただし、必要に応じて関連知識の復習は講義中で行う
修得知識 ・ライトフィールドの正しい理解 ・ライトフィールドディスプレイの応用事例 ・Computational Displayの基礎知識・応用例・最新研究事例 ・映像ディスプレイ技術の将来や方向性
プログラム

1.ライトフィールドの基礎
 (1).ライトフィールドとは何か
 (2).ライトフィールドの背景・歴史
 (3).ライトフィールドの理論的基礎・特性
 (4).ライトフィールドディスプレイ
 (5).ライトフィールドカメラ

2.Computational Displayの基礎
 (1).Computational Displayとは何か

3.Computational Displayの要素技術
 (1).ダイナミックレンジの観点から
 (2).表示色領域の観点から
 (3).空間解像度の観点から
 (4).時間解像度の観点から
 (5).角度解像度の観点から

4.Computational Displayの応用
 (1).3Dディスプレイへの応用
 (2).メガネ型ディスプレイ・ヘッドマウントディスプレイへの応用
 (3).他の応用例

5.Computational Displayの最新研究・技術動向
 (1).最新の国際学術会議の動向から
     a.コンピュータサイエンス分野から
     b.光学分野から
     c.その他の分野から

キーワード ライトフィールド ダイナミックレンジ 表示色領域 空間解像度 時間解像度 角度解像度 メガネ型ディスプレイ ヘッドマウントディスプレイ
タグ カメラディスプレイセンサ画像光学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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