自動車における超ハイテン材の加工技術とその応用

〜 ハイテン適用の考え方と適用動向、冷間超ハイテン材、ホットスタンプ材の成形と接合技術、ロール成形、チューブ成形技術 〜

・実務で活躍中の講師が「軽量化」に不可欠なハイテン材の材料成形、接合技術について解説する講座

強度が高いものの、加工が難しいハイテン材の成形と接合技術を修得し、製品開発に活かそう!

講師の言葉

 本講演を受講することにより、超ハイテンの車体部品への適用の考え方、適用動向、材料から成形、接合などの知識を得ることができます。ハイテン材は、強度が高く、強度が必要な部位、例えば、車体骨格部材や衝突時のエネルギ吸収する部材などに適用することにより、軽量化を図ることが出来ます。
 Q50スカイラインの場合、新開発の高伸び1.2GPa材を上屋部材適用することにより、約6kgの軽量化を達成し、さらにプラットホームに適用することにより約25kgが見込めます。それから、超ハイテンの主流である冷間超ハイテン材とホットスタンプ材の両方に関わる詳細な知識を得ることができます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月06日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・自動車車体設計者、製造担当、車体部品メーカのエンジニアで初心者から中級者までの方
予備知識 ・材料力学、金属材料の知識があると理解しやすいですが、無くて大丈夫です
修得知識 ・自動車の車体での超ハイテン材の適用および生産に関する知識を得ることができます
プログラム

1.ハイテン材適用の背景
  (1).背景
  (2).軽量化技術
  (3).車体の部位の要求特性と材料との関係
  (4).ハイテン適用の考え方
  (5).ハイテン適用動向

2.ハイテン材について
  (1).各種ハイテン材について
  (2).超ハイテン材の特徴

3.冷間超ハイテン材の成形と接合技術
  (1).成形について
  (2).成形解析
  (3).金型設計
  (4).多段成形
  (5).接合

4.ホットスタンプ材の成形と接合技術
  (1).ホットスタンプ成形
  (2).接合

5.その他の加工方法
  (1).ロール成形
  (2).チューブ成形

6.今後の動向
  (1).材料開発動向
  (2).グローバル化

7.まとめ

キーワード ハイテン 自動車軽量化 冷間超ハイテン材 ホットスタンプ材 ロール成形 チューブ成形
タグ プレス金型金属加工金属材料成形加工溶接・接合自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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