ブロックチェーン技術の基礎と応用事例 〜演習付〜

〜 ビットコインの技術、PoC(Proof of concept)プロジェクト、ブロックチェーンの可能性と不可能性、ビジネスデザイン演習 〜

新たな社会基盤として様々な応用可能性が期待されているブロックチェーン技術を先取りするための講座

未だ周知されていないブロックチェーンの技術的特性を修得し、システムへの応用に活かそう! 

・ブロックチェーンは、インターネットに匹敵する破壊的な技術とも言われています

・FinTech(金融とテクノロジーの融合)、資産管理から本人認証、IoTセンサーの情報管理、偽造品情報の共有、トレーサビリティまで幅広い応用が期待されています

講師の言葉

 2008年にビットコインを実現するための分散タイムスタンプサーバ技術として提案されたブロックチェーンは、今やデジタル通貨のみならず、契約や企業の自動経営まで、新たな社会基盤としての様々な応用可能性が取り沙汰されています。しかし、その技術的特性は意外なほど未だ周知されていません。

 このセミナーでは、ブロックチェーンの技術を基礎から解説し、そのプロトコルやデータ構造の特徴を体験するとともに、技術としての限界や向き不向きを捉え、噂されるさまざまな応用可能性について改めて検討を加えます。また、応用面から発想していくことで、この技術の課題に対し、どのように取り組んでいくのがよいか、受講者自身が考えるためのディスカッションのセッションも用意しています。ビットコインやブロックチェーンの技術に興味がある人、業務や産業、社会へのインパクトを知りたい人にお奨めします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月03日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・金融・証券、行政、医療、IoT (Internet of Things) 等、分野は問わずソフトウェアの設計・開発・運用に関わり、ビットコインやブロックチェーンに興味がある人。(このセミナーでは開発体験までは行いません)
予備知識 ・分野は問わずソフトウェアの設計に携わった経験があることが望ましい
修得知識 ・ブロックチェーンがどのような技術によって成り立っていて、何ができて、何ができないか、また、解決すべき課題は何かがわかり、受講者が現在関わる業務への直近のインパクトの程度や、将来にわたる社会への影響の範囲も判断できるようになる
プログラム

1.ブロックチェーン概論
 (1).ブロックチェーンとは何か
 (2).アイスブレーク 〜 ブロックチェーンを理解するための簡単なゲーム(演習)
 (3).ビットコインの技術
 (4).ビットコインブロックチェーンの探検(演習)

2.ブロックチェーンの応用
 (1).フィンテックの過去と現在
 (2).現在までの応用とブロックチェーン 2.0
 (3).さまざまな PoC (Proof of Concept) プロジェクト
 (4).標準化に向けた動向

3.ブロックチェーンの可能性と不可能性
 (1).イーサリアムとスマートコントラクト
 (2).分散システムのリテラシー 〜 不可能性はどこにあるか〜
 (3).課題の整理
 (4).課題解決へのディスカッション(演習)

4.ミニアイデアソン (演習)
 (1).社会の課題を捉える
 (2).ブロックチェーンで解く/技術への要求を突きつける
 (3).ビジネスをデザインする
 (4).発表・共有セッション

キーワード ブロックチェーン ビットコイン デジタル通貨 フィンテック PoCプロジェクト 分散システム スマートコントラクト
タグ インターネットクラウドコンピューティングシステム契約セキュリティ・暗号ソフト知的財産センサネットワークITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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