板鍛造工法の開発とCAEの活用法・事例

〜 冷間鍛造・鍛造CAEの基礎とCAEを用いた工法開発事例・最新技術 〜

高精度かつ複雑な部品を成形する技術である板鍛造工法の基礎から最新技術が学べる講座

・CAEを上手に活用して鍛造品の形状、荷重などを予測し、製品の高品質化を実現しよう!

講師の言葉

 中厚板を素材とする板鍛造工法は、板成形の工法と冷間鍛造の工法を組み合わせて、高精度で複雑な部品を成形する技術として注目されているが、板鍛造による新たな加工プロセスを開発する場合、成形品の形状や荷重の予測についてはCAEを用いるのが一般的である。
 CAEの活用により板鍛造の開発は容易で迅速に行えるようになっているが、CAE解析の高精度化といった観点から課題も多い。
 本講座では、CAEを用いた工法開発事例の紹介を通して、開発のポイントを解説するとともに、板鍛造技術の現状と課題を解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月19日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・板鍛造品の工程設計・金型設計・金型組み立て・生産技術に関わる技術者 ・これから板鍛造品を社内に取り込もうと検討させている経営者又は担当者の方
予備知識 ・講義の導入部で本セミナーに必要な基礎知識を復習するが、塑性加工の基礎知識(応力、ひずみ、降伏条件等)をある程度知っていることを前提とする
修得知識 ・板鍛造CAEの基礎知識、板鍛造工法開発のポイント、板鍛造技術の現状を把握することができる
プログラム

1.基礎知識
  (1). 板鍛造の加工様式
     a. 板成形の加工様式
     b. 冷間鍛造の加工様式
     c. 板鍛造工法の進展
  (2). 板鍛造に適した製品形状
     a. 平面部品
     b. カップ状部品
     c. リング状部品
  (3). 冷間鍛造の基礎知識
     a. 加工面圧
     b. 金型構造
     c. 潤滑
  (4). 鍛造CAEの基礎知識
     a. CAE解析の流れ
     b. 材料データ
     c. 摩擦データ

2.CAEを用いた工法開発の事例
  (1). 中実ボス付きカップの成形法
  (2). 中空ボス付きカップの成形法
  (3). リング状部品の成形法
  (4). 歯形部品の成形法

3.板鍛造最前線
  (1). 板鍛造に適した摩擦法則
  (2). 板鍛造の潤滑技術
  (3). 板鍛造技術の到達点

キーワード 板鍛造 板成形 冷間鍛造 鍛造CAE
タグ 金属金属加工金属材料
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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