〜 ＬＴＩシステム、畳み込み演算、フィルタの近似基準、ＦＩＲとＩＩＲフィルタ設計、ノイズ除去への応用例 〜
- デジタル信号処理の基礎と重要技術であるデジタルフィルタの最新設計法を学ぶ講座！
- デジタル信号処理の基礎から最適なフィルタ設計のポイントを学び、画像などのノイズ除去に活かそう！
デジタル信号処理・デジタルフィルタ設計の基礎とノイズ除去への応用 〜デモ付〜
講師の言葉
デジタル信号処理は、電気電子、情報、通信、計測、画像等様々な分野で用いられており、産業応用において重要な技術のひとつです。本講演では、デジタル信号処理の基礎からデジタルフィルタの設計、さらに最新の圧縮動画像のフリッカー（ノイズ）除去までをわかりやすく説明します。
ここでは、まず大学で一度学んだデジタル信号処理の基礎を復習しながら、デジタル信号処理システムの必要な知識を解説します。次に、デジタルフィルタについて、その種類や設計法などを詳しく説明し、Matlabツールを用いて実際に設計しながら使い方を解説します。また、最新のフィルタバンクについても説明し、画像処理への応用例を紹介します。最後に、ノイズ除去への応用例を、デモを通じてみせます。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 | ・画像、音、通信、生体、計測などに携わる方 ・デジタル信号処理、デジタルフィルタについて習得したい方 |
| 予備知識 | ・信号処理に携わる方であれば、特別な予備知識は不要です （三角関数、フーリエ変換について一度は学んだことがあるぐらいで十分です） |
| 修得知識 | ・デジタル信号処理の基礎 ・デジタルフィルタの設計 ・フィルタバンクの基礎知識 ・フーリエ変換 ・ウェーブレット変換と応用 ・ノイズ除去方法 |
| プログラム |
１． デジタル信号処理の基礎
(1). 離散時間信号と基本的な信号
(2). 離散時間システムとその性質
(3). 線形時不変（LTI）システム
(4). LTIシステムのインパルス応答
(5). 畳み込み演算と基本的な性質
(6). システムの差分方程式
(7). FIRシステムとIIRシステム
(8). フーリエ変換
(9). システムの周波数特性（振幅と位相特性）
２． デジタルフィルタと設計法
(1). フィルタの分類
a. インパルス応答による分類
b. 振幅特性による分類
c. 位相特性による分類
(2). フィルタの近似基準
a. 最大平坦(MaxFlat)近似
b. 最大誤差最小化(MinMax)近似
c. 最小２乗誤差(LMS)近似
(3). FIRフィルタの設計
a. 線形位相フィルタ
b. 窓関数法
c. 最大平坦近似法
d. 等リプル近似法
e. 最小２乗近似法
(4). IIRフィルタの設計
a. アナログフィルタを利用した方法
b. 直接的な設計法
(5). フィルタバンク
a. フィルタバンクの概要
b. フィルタバンクの設計条件
c. 代表的なフィルタバンク
d. ウェーブレット変換との関係
３． ノイズ除去への応用（画像処理の応用例）
(1). 平滑フィルタによる応用例
(2). フィルタバンクによる応用例
(3). 圧縮動画像のフリッカー除去の応用例及びデモ |
| キーワード | デジタル信号処理 デジタルフィルタ ＦＩＲフィルタ ＩＩＲフィルタ フィルタバンク ウェーブレット変換 窓関数法 最小２乗誤差（ＬＭＳ）近似 平滑フィルタ フリッカー除去 雑音除去 |
| タグ | 信号処理、音声処理、画像処理 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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