〜 TOF原理を利用した3Dセンサ技術、製品検査における活用事例、車載システムへの適用例 〜
- 対象物の高精度な認識技術に活かすための距離画像カメラについて、デモを交えて解説する講座!
- 3次元計測の代表的なTOF方式とステレオカメラの原理から適用事例を通して学び、最適な距離画像カメラの方式の選定・活用し、自動検査や車載製品などの開発に活かそう!
〜 TOF原理を利用した3Dセンサ技術、製品検査における活用事例、車載システムへの適用例 〜
第1部
距離画像カメラ(あるいはイメージセンサ)は、工業、民生とも将来があるデバイスの1つである。最近10年で、多くの方式が提案され、実用化されている一方で問題点も多い。本セミナーでは原理から応用について学びつつ、問題点が何かを理解して頂くのが1つの目的である。その解決方法や回避方法を見出すことができれば、これまでにない新しい応用とニーズが生まれるだろう。
第2部
本講義では、TOF原理を使用した3Dセンサーの実際の使用例についてデモを交えて紹介します。例えば実例1で紹介するビンの抜けチェックでは、従来、検出するビンの数だけ光電センサーを用意する必要があります。 また、ビンの数が変われば光電センサーの配置も変更する必要があります。3Dセンサーを使うと、1台で複数の光電センサーの代わりになります。また、通常のカメラでは平面の監視になりますが、3Dセンサーでは更に高さ方向(奥行き)の検出を行うことができます。
第3部
自動車の交通事故を削減するために、事故を未然に防ぐ予防安全システムや自動運転システムの開発が盛んに行われていますが、その中でも自動車の周囲の障害物を検出する外界認識センサは最も重要な技術です。その中で本講演では、単眼カメラ、ステレオカメラで3次元計測や物体の検知・識別を行う技術など、カメラや画像認識技術を用いた外界認識手法を紹介し、さらには自動車の予防安全向け外界認識センシングへの適用事例を紹介します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 | 自動車 部品、電子機器、設備、その他関連企業の技術者、研究者の方 |
予備知識 | 特に必要ございません |
修得知識 | ・自分の課題や応用にどの距離画像カメラ方式が適するのか、限りある性能と向き合ったときに、どういう工夫をすれば、解決できるのか、そのヒントを得て欲しいと思います。 ・ステレオカメラや単眼カメラが、自動車の外界認識用センサとしてどの程度のポテンシャルがあるかといった視点で、利点や技術課題を習得することができます。 |
プログラム |
第1部
1. 距離画像の取得原理
2. TOF方式のイメージセンサー
3. TOF方式の距離画像カメラ
4. 距離画像カメラの展望
第2部
1. 3Dカメラ/センサの紹介
2. 3Dセンサの使用例紹介 〜デモ〜
3. アプリケーションのプログラムの仕方
4. 質疑応答
第3部
1. 自動車の予防安全システムと外界センシング
2. カメラ・画像認識技術の適用事例
3. まとめ、質疑応答 |
キーワード | 距離画像 パターン照射 TOF方式 外乱光除去 3Dセンサ パラメータ設定 ステレオカメラ 単眼カメラ 3次元センシング 高精度位置計測 |
タグ | 画像認識、ロボット、自動車・輸送機 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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