ドライバの運転行動・認知の検出技術と運転支援への適用事例

〜 ドライバ状態検出技術、顔画像・脳波・心拍の検出およびインタフェース実用化例と車載適用例 〜

  • 成功例に加え、失敗談を交えた具体的な事例を通して、分かりやすく解説する講座!
  • 検出手法と実務で必要な実験・解析のポイントを学び、ドライバの状態モデル化、運転支援やインタフェース設計に活かそう!

講師の言葉

 本講義では、まず、なぜドライバ状態検出技術が注目を集めているのか、どのような技術が量産化(を意識)されているのか、という点を解説しますそれを踏まえて、実際の事例に即し、実務で技術開発を行うに当たっての課題や注意点などを説明します。また、評価実験を行う際に注意すべきことや解析で注意すべきことなども説明します。
 技術開発を進めようと考えている方を主な対象とした、実務で役立つ講義です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年04月07日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・ドライバ状態検出技術に取り組む技術者の方  (これから取り組む方も歓迎です)
予備知識 本内容に関心がある方であれば予備知識は不要です
修得知識 ・ドライバ状態検出技術の動向や適用例 ・技術開発にあたって実務上注意すべき点(実験手法や解析手法など)
プログラム

1. ドライバ状態検出技術
  (1). ドライバ状態検出技術の変遷
    a. 統計データから見る
    b. 0次安全、1次安全、2次安全、3次安全
  (2). 「状態検出技術」の産業応用例
    a. 自動車以外の産業応用例
    b. 自動車における状態検出技術の例

2. 検出手法の具体例と適用例
  (1). 視線・眼球運動・顔画像と車載適用例
    a. 原理
    b. 具体的事例(漫然状態検出)と検証手法、および失敗談
    c. ドライバ状態モデル化への適用
    d. 視線・眼球運動・顔画像による検出手法の問題点
  (2). 脳波
    a. 原理
    b. 具体的事例(香りの効能評価)と検証手法、および失敗談
    c. 具体的事例(コンフォータブルドライビング評価)と検証手法、および失敗談
    d. ドライバ状態制御インタフェースへの実用化例
    e. 脳波による検出手法の問題点
  (3). 心拍・脈波と車載適用例
    a 原理
    b 具体的事例(長距離運転時の疲労評価)と検証手法、および失敗談
    c 具体的事例(血圧によるヒヤリハット評価)と検証手法、および失敗談
    d ドライバ状態検出インタフェースへの実用化例
    e 心拍・脈波による検出手法の問題点

3. ドライバ状態検出の実務で必要な実験・解析について
  (1). 効率的な実験の進め方
  (2). インフォームド・コンセントについて
  (3). アンケート調査と生体計測
  (4). 解析について
  (5). どの位のデータが必要か?
  (6). 統計的手法の概略

4. まとめ、質問、意見交換など

キーワード ドライバ状態検出 顔画像 脳波 心拍 アンケート調査 生体計測 
タグ デザイン使いやすさ・ユーザビリティ人間工学自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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